商業施設「セントラルエンバシー(Central Embassy)」では、インドネシア出身のアーティスト・ Mulyana氏のエコアート展「ANIMA MUNDI: Soul of the World」が現在開催中です。先日会場に行ってきたのですが、カラフルでポップな世界観がなんとも素敵な展示でした!写真を中心に会場の様子を紹介します。
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水中の世界を編み物で表現
セントラルエンバシー開業5周年記念イベントとして、2019年9月1日(日)まで開催中のANIMA MUNDI: Soul of the World。ニットワーク(編み物)で水中の世界を再現するという、ユニークな展示内容が話題を集めています。
面白いのが作品の制作に使われているのが糸ではなく、ゴムやプラスチック、リサイクルされた布地などという点。通常は廃棄されるはずの材料を使って、美しく楽しい水中の世界を再現しているのがこの展示の特徴なんです。
作品を眺めていて、私が心惹かれたのは独特の色合わせのセンスの良さ。会場は眺めているだけでワクワクしてくるような色で溢れています。
明るい色に囲まれていると人間は自然と元気が出てくるものなのでしょうかね?、会場がアート鑑賞の場というよりも、子どもの遊び場と化していたのが印象的でした(笑)。どのお子さんも元気一杯に会場を走り回っていましたよ。
会場内にはプラスチックの回収コーナーも
なお、単純なアートイベントではなく、Mulyana氏の作品を通して自然の尊さや環境保護の重要性を伝えることを開催目的としているこちらのイベント。会場内にはプラスチック製品の回収コーナーが設置されていたほか、今週末にはバンセーンの海岸を清掃するイベントも予定されているそうです。
タイではお腹にプラスチックごみを詰まらせたジュゴンの赤ちゃんが亡くなり、大きなニュースになったばかり。こういったイベントを通じ、プラスチックごみ問題への関心が少しでも高まると良いなと思います。
イベント情報
ANIMA MUNDI: Soul of the World
会期:2019年09月01日(月)まで 各日10:00~22:00
会場:セントラルエンバシー G階
アクセス:BTSプルンチット駅から徒歩3分(スカイウォークで直結)
入場:無料
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