バンコクのインド料理店「チョウパティ（Chowpati Indian Street Food）」

美味しいインド料理店がオープンしたと聞き、行ってきましたスクンビット・ソイ13。今回訪れたインド料理店「チョウパティインディアンストリートフード（Chowpati Indian Street Food）」は、ストリートフードで有名なインド「チョウパティビーチ」で食べられている料理をバンコクで再現しているという、ユニークなコンセプトのレストランです。

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Chowpati Indian Street Foodへの行き方

Chowpati Indian Street Foodは、スクンビット・ソイ13に面して建つコンドミニアム「15 Sukhumvit Residences 」1階で営業しています。

店はBTSナーナー駅とBTSアソーク駅のちょうど中間にあり、いずれの駅からも歩くことができますが、ナーナー駅からのほうが気持ち近いかな？という感じ。ナーナー駅から向かう場合、下写真のHyatt Regency Bangkok Sukhumvitの右脇（スクンビット・ソイ13）を入り、300メートルほど進むと店に到着します。ナーナー駅からであれば徒歩5～6分といったところです。

フードメニューがとにかく豊富

Chowpati Indian Street Foodでは北インド料理、南インド料理に加え、サンドイッチやフィッシュ＆チップスなどの洋食、さらにはインド中華料理・・と幅広いメニューを提供しています。冒頭にもちょっと書きましたが、ムンバイの「チョウパティビーチ」はストリートフードでとても有名な場所らしく、そこで食べられている料理の数々を再現している・・ということのよう。

個人的にはインド中華にめちゃめちゃ興味がありましたが、1人だといろいろ試すのは難しいので、初回の今回は写真のコンボメニューを注文することにしました。300～495バーツで数種類の料理を食べることができるので、1人で行く場合はコンボを選ぶことをおすすめします。

コンボを注文する場合、ソフトドリンクを+25バーツで付けることができます

コク旨だったバターチキンカレー

待つこと15分ほどで、私が注文した「コンボ2（300バーツ／税別）」が運ばれてきました。バターチキンカレーとアルゴビの2種のカレーに、バスマティライスにバターナン2切れにスライスした野菜、デザートのグラブ・ジャムンという内容です。幼児が食事するときに使うようなメラミン食器で出てきたのが少々味気なかったですが、内容はなかなか豪華。スクンビットのインド料理店のセットメニューとしては価格も妥当かと思いますしね。

まずはバターチキンカレーから。写真からもコッテリ感が伝わるかと思いますが、味も見た目通りに濃厚です。コクがあって、アツアツのバターナンとの相性が抜群でした。もともと外国人向けカレーとして生まれたとされるバターチキンカレーですが、ここのは間違いなく外国人受けするだろうなって味でした（日本のインド料理店で食べるバターチキンカレーそのままという感じでした）。

つづいてアルゴビ。ジャガイモとカリフラワーを使ったカレーで私の大好物なんですが、ここのは塩気がかなり強かったです。野菜の味を生かしたもう少しシンプルな味付けのほうが自分の好みだったかな？と。この時たまたまだったのかもしれませんけどね。

アルゴビが想定外に塩辛かっただけに、美味しく頂けたのがグラブ・ジャムン。写真からもお分かりいただけると思いますが、砂糖水にどっぷりと浸ったインドのお菓子です（ダイエット中の人は絶対食べちゃダメなやつですね笑）。その脳天突き抜ける甘さから、日本人にはグラブ・ジャムンが苦手という人も少なくないと思うのですが、辛い料理を食べたあとだと不思議と美味しく感じるんですよね～。

そんなわけでコンボセットを満喫、Chowpati Indian Street Foodでの初ランチは満足のいくものとなりました。店は2019年6月にオープンしたばかりとあってきれいでしたし、居心地も良かったですよ～。

私が訪れたタイミングでは、私以外は客もスタッフもおそらく全員がインド系でしたが、自分がバンコク・スクンビットに居るのを忘れてしまうような環境で食事をするのもたまには面白いものです。変なアウェー感を感じることがなく、適度に放っておいてくれるのがインド料理店の良いところですね（笑）。他にも気になる料理が多数あったので、折をみて是非再訪したいと思います。