バンコク・トンローのスペイン料理店「ARROZ（アロス）」

記事公開：2019年03月07日　記事更新：2019年11月17日

※ARROZのおすすめメニューを追記しました。

前回記事に引き続き、今回もスペイン料理レストランの話題を。先日初めて食事に行った、スクンビット・ソイ53にある一軒家レストラン「ARROZ（アロス）」が思っていた以上に良い店だったのでご紹介します。レストラン予約アプリ「Chope」を使えば今なら少しお得に食事できますよ～。

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米料理を得意とするレストラン

スペイン語で「米」を意味する”ARROZ”を店名としているこちらのレストラン。その名の通り、パエリアやアロスメロッソといった米料理を得意としています。香港の星付きレストラン「The Principal（閉店済）」など、有名店で経験を積んできたスペイン人シェフ・Victor Burgos氏がオーナーシェフを務めており、素材そのものの味を生かしつつも、独創的でモダンなテイストが味わえると評判なのだとか。

私も以前から良い評判を耳にして気になっていたのですが、なかなか足を運ぶ機会がなかったんですよね。結論から書くと、もっと早くに行っておけばよかったと思いました。料理の味はもちろんですが、スタッフの気配りも素晴らしかったですし、夜の会食にも使えそうと、一緒に行った夫は絶賛してましたよ。

スペイン各地の味を提供

冒頭に書いたようにARROZは米料理に注力しているユニークなレストランなのですが、自慢の米料理以外の料理にも魅力的なものがたくさん。スペインのさまざまな地域の料理を紹介したいというシェフの強い思いのもと、バラエティ豊かな「本場の味」を取り揃えています。ちなみに食材の多くはスペイン産のものを使用しているそうですよ。

毎度のことなのですが（笑）日本人に見られなかったようで、店のスタッフからは上写真の英語メニューを手渡されたのですが、しっかりした日本語メニューも完備しているそうです（私たちが日本人だと後から知ったスタッフさんがわざわざ教えてくれました）。日本人にとっては助かりますね。

以下はドリンクメニュー・ワインリストの一部です。

絶品の旨味凝縮パエリア

まずはEstrella Galiciaのからスタート。冷え冷えで最高です。

店手作りのパンを食べながら料理を待ちます。このパンも美味しいんですよ～。お代わりしちゃいました。

以下はこの日食べたものを順に。

Padron peppers（240バーツ）　スタッフさんが美味しい！というので注文してみました。トウガラシの品種の一種のようですが辛くありません。しし唐の素揚げという感じで日本人の味覚に合う品だと思います。

イベリコハムのコロッケ（180バーツ）　スペイン料理店でよく食べますが、ここのはものすごくクリーミー。美味しすぎてあっという間に平らげてしまいました。

カラマリフライ（240バーツ）　新鮮なイカを揚げているだけのシンプルな料理ですが、素材が良いとやはり違う！

そして最後にお待ちかねのパエリアを！豚ヒレ肉とチョリソーを使った、なんとも肉肉しいパエリア（850バーツ／2人前）にしてみたのですが、これが美味しかった！肉の旨味がぎゅっと凝縮されているうえ、ふっくらしっとりと炊き上がっていて絶品でしたね～。私は鍋の端にできる焦げの部分も大好きなんですけど、ここのパエリアのパリッと香ばしい焦げ具合は100点満点でした。また食べに行きたい・・。

この日は上記の品々に加え、サングリア1リットル（700バーツ）、ソフトドリンク、水を注文して会計は2,500バーツほど。今回はレストラン予約アプリ・Chopeの500バーツ割引プロモーションを利用したため、実際の支払額は2,000バーツほどで済みました。割引を受けるためにはChopeで事前予約のうえ、1,500バーツ以上の飲食をするだけでOK（詳細は下記リンク先をご覧ください）。私はChopeの回し者でも何でもないのですが500バーツ割引は大きいです！食べに行こうと思っている方は是非Chopeを利用してみてくださいね。

Arroz Spanish Rice House（Chope）