バンコクのお手頃価格なスペイン料理店「La Tasca（ラタスカ）」

2019年1月に放送された「アナザースカイ」バルセロナ編を観て以来、スペイン料理づいている私なんですが、最近初めて行ったスペイン料理店「La Tasca（ラタスカ）」の料理が美味しかったのでご紹介します。バンコク中心部から少し離れた場所に店があるのですが、そのぶん料理の価格がリーズナブルなんです。お財布を気にせずに思いきり食べて飲みたい！という人におすすめしたい一軒です。

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スクンビット・ソイ101/1にある隠れ家レストラン

La Tascaはスクンビット通りからソイ101/1を入り、徒歩2分ほどの場所にある小さなレストラン。日本食店やクラフトビールバーなど、小規模な飲食店が集まる一角にあります。

先日当ブログでもご紹介した新・商業施設「101 The Third Place（ワンオーワン・ザ・サードプレイス）」の裏手に位置しており、BTSのウドムスック駅とプンナウィティ駅のちょうど中間くらいの場所になります。いずれの駅からも10分弱は歩かないといけないので、私は電車ではなくタクシーを利用しました。

コスパ抜群のタパスセット

「ガストロバー」を自称しているLa Tascaのメニューはタパスを中心とした構成。今回初めてだったので、お店の方にすすめていただいた「タパスセット」をまずは注文してみました（590バーツ・790バーツの2種類あります）。お店自慢のタパス4品をセットにしているそうですよ。

私たちが選んだ590バーツセットの内容は以下の通り。

bravas potatoes　ピリ辛なブラバスソースが美味しかった！ビールにめちゃ合います。

special pork in adobo　マリネした豚肉をパプリカやタマネギと炒めたもの。ハーブが効いてて◎。

chickpeas with spare ribs　ひよこ豆と豚スペアリブという相性の良い2品を使った煮込み。お肉がホロホロに煮込まれてます。こちらもハーブがかなり効いてました。

meatballs in fusion Masala　メニュー名から想像できる味そのままだったミートボール（笑）。マサラで一気にエスニック感が増すからマサラってやっぱり凄い。私は美味しく頂きました。

いずれの料理も美味しく、大満足のタパスセットだったのですが、驚いたのが1品1品のボリュームの多さ。タパスセットというくらいだから小皿で4品来るんだろうなと思っていたんですが、想像と全然違いました。小食な大人2人ならこのタパスセットだけでおそらく満腹になっちゃうことでしょう。この内容・ボリュームで590バーツはかなり良心的な価格設定だと思います。

お酒に合うメニューが揃う

タパスセットのボリュームを知らなかったもので、他にも単品でタパスメニューを注文してしまった私。どれも美味しかったのですが、今回はちょっと頼み過ぎた感がありましたね。タパスセットを注文する場合は、他のフードは様子見しながらオーダーしたほうが良さそうです（笑）。

以下、タパスセットのほかに注文した単品メニューです。これまたどのメニューもボリューム満点で。良心的すぎます、この店。

ブルスケッタ（120バーツ）　写真だとわかりにくいですが1個がかなり大きいです。サクサクのパンの上にトマトたっぷり。

カマンベールのフライ（295バーツ）　否応なしにお酒が進む一品。

イカのグリル（230バーツ）　グリーンモホソースで。意外とあっさりしていて、お腹いっぱいだったけど完食・・。

お腹の都合でお店自慢の一品「エビのアヒージョ」（来店する客ほぼ全員が注文するそうです）を食べることができなかったのが残念でしたが、次回の楽しみに取っておきたいと思います。これだけ食べたうえ、サングリア1リットル、アサヒビール2パイント、ソフトドリンク2杯も注文してお会計は2,000バーツほど。正直言って安すぎると思います。