【バンコク・タイ料理】絶品タイ食堂「プリックホーム（Prikhorm Thai Restaurant）」＠オンヌット

記事公開：2017年04月19日　記事更新：2019年10月09日

※一時期休業されていたようで、2019年6月時点で「閉店」とタイトル変更していましたが、2019年9月現在は通常通り営業されています。ただ、週末は営業されていないケースがあるので、事前に電話確認しておくと安心だと思います。

先日、バンコクの日本語フリーペーパー「DACO」を読んでいたら美味しそうな南タイ料理食堂の紹介記事が。南タイ料理好きな私としては行かない訳には行かないだろうということで、早速オンヌットにある店に行ってまいりました。想像以上に良いお店でしたよ～。

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黄色い壁に緑のひさしが目印の小さな食堂

今回私が足を運んだのは、スクンビット・ソイ54にある「Prikhorm Thai Restaurant（プリックホムタイレストラン）」という店。スクンビット通りからソイ54に入り、少し行った左手にあります。DACOに書いてあった「黄色い壁と緑のひさし」を探して行きましたが、すぐにわかりました。

店内にはおかずがずらりと並んだカウンターとテーブルが数卓。ご飯の上に好きなおかずを載せてもらう、いわゆる「ぶっかけ食堂」です。第一印象はどこにでもある、こぢんまりとした街の食堂という感じでしたが、カウンターに並んでいるおかずは確かにどれも美味しそう。

おかず1品＋ご飯が45B、2品だと55B、3品だと65Bという良心的な価格設定。

DACOの記事を読んだ印象だと、どっぷりローカルな雰囲気の食堂なのかな？と思っていたのですが、店内は非常に清潔に保たれていました。床、テーブルやおかずが入っているケースなんかもピカピカ。入店したときのお店の方たちの対応もとっても良いし、これは良店の予感！そんなことを思いながら、おかず3種をご飯に載せてもらいました。

丁寧で優しい味わいの料理

食べたいものがあり過ぎて、どれを選ぶか散々悩んだ結果、こちらの3品を選びました。

こちらは夫セレクト。

夫と互いの選んだメニューをちょっとずつシェアし合いましたが、どれも美味しい！丁寧で優しい味わいの料理に、失礼ですが「ここでこんな料理を出しちゃうんだ～」とびっくり。店構えから受けるイメージとのギャップが凄すぎです。

入店したのがオープン直後だったため、他にお客さんが全く居ない状態で食事を始めたのですが、食事をしている間にお客さんが続々来店。近隣住民、近くで働いているっぽい会社員、モトサイのドライバーさんetcと、皆さんおかずをどんどん持ち帰っていました。皆さん、ここのご飯を日常使いで普段から食べているんでしょうけど、近所にこんな美味しいお店があるなんて羨ましすぎ。

個人的な印象としてはチャトチャック・ウィークエンド・マーケット内にあるぶっかけ食堂「Green Chili（グリーン・チリ）」の料理を思い出しました。化学調味料不使用の優しいタイ料理ということで共通点があるように感じましたよ。