2018年リニューアル！免税店「キングパワー・ランナム」

記事公開：2018年05月05日　記事更新：2019年04月09日

※2019年度のソンクラーンイベント開催予定を追記しました。

2018年4月のソンクラーン休暇中、バンコク市街にある免税店「キングパワー・ランナム」に遊びに行く機会がありました。

2018年1月のリニューアルオープン以降、日本のメディアやバンコク在住ブロガーさんの記事等で取り上げられることが多かったので、どんなものか見ておきたかったんです。行くまでは免税店に対し”ショッピングの場”という印象しか持ってなかったのですが、飲食も満喫できるなかなか面白い施設だと感じました。

Contents

キングパワー・ランナムとは

タイ在住者の私は空港でたまに免税店を利用するくらい。そんなわけで普段は免税店に用事がないのですが、同じような方もいらっしゃるかもしれないのでキングパワー・ランナムの説明を少しだけ。

キングパワーはSrivaddhanaprabha財閥傘下の企業で、タイの免税店最大手として知られています。お馴染みスワンナプーム、ドンムアン空港内の免税店のほか、地方の空港にも免税店を出店。また、今回訪れたランナム店のような市街型の免税店舗をバンコク・パタヤで展開しています。

日本人にとっては、岡崎慎司選手が所属するレスター・シティFCのオーナー企業のイメージが強いかもしれませんね。2016年5月にバンコクで開催された優勝記念パレードが懐かしい・・。なんだか大分前のことのように勝手に思ってましたが、この記事を書くにあたり過去記事を見なおしたら、たった2年前の出来事だったのに驚き。

そんなキングパワーですが、実は私のタイ人の知人がキングパワー社に最近転職しまして。FBでソンクラーンイベントやってるよ～！って彼女がポストしているのを見て、面白そうだなって思い、足を運んでみることにしたんです。

キングパワーのソンクランイベント

【バンコク・イベント】2018年4月15日までキングパワー(King Power）で開催！「Songkran Rangnam Nakara」

食のフロアが意外に充実

私が訪れたのはソンクラーンイベント期間中真っただ中とあって、ランナム店は大盛況でした。予想通り、中国系の観光客の姿が目立ちましたが、それに負けないくらいタイ人もたくさん訪れていたのがちょっと意外でしたね。駐車場も満車で、少し離れた臨時駐車場を利用しなくてはいけないほどの混雑ぶりでした。

特に大盛況だったのが、写真のフードコートエリア。お店の看板が見えづらくて恐縮ですが、パッタイの有名店ティップサマイまで入居しているのにはビックリ。

ティップサマイは行列しないと食事できない店として知られていますが、本店ほど長く待たずに食べれるなら、時間に限りのある観光客の方には助かりますよね。

あわせて読みたい

ティップサマイについては下記で詳しくご紹介しています。

人気パッタイ店「ティップサマイ」がアイコンサイアムにオープン

このフードコートエリアにはティップサマイ以外にも魅力的な店があり、是非じっくりと探索してみたかったのですが、この日はとにかく人が多くてカオスな状況だったため、諦めました。ここは日を改めて再訪したいなと思っています。

また、フードコートと同じ階には他にも飲食店が入っています。下記は一部の店舗ですが、目についたものを挙げておきますね。

QQデザート

台湾デザートで人気のQQデザート。ランナム店も女性客で賑わっていました。

El Gaucho

ステーキで有名なEl Gauchoもあります。余談ですが、キングパワー・ランナム店のソフトオープン期間中（～2017年11月末）は全品50％オフの大幅割引プロモーションをやって話題になっていた支店です。私が参加しているFBのグルメ系コミュニティでは「それでも高過ぎ！」ってブーイングが起きてましたが私も同感。

Make me mango

人気マンゴーデザート専門店・Make me mangoもあります。この日は結局タイ料理店の「NARA」で食事をしたのですが、NARAの目の前にこの店があるので、NARAの入店待ちのあいだにマンゴードリンクを買っている人が多い模様。私も真似して買っちゃいました。

試食OKなお土産売り場が楽しい

ソンクラン後にたまたま夫が日本出張＆実家への帰省を予定していたので、食後は日本へのお土産を買いに土産売り場へ行ってみました。タイでの生活が長くなってきて、最近は日本への土産がワンパターンになりがちだったんですが、ここには見慣れないものがいろいろあって面白かったです。

お菓子やドライフルーツは試食できるものが多いので助かりました。美味しいお菓子をお土産用に購入できたので満足満足。

土産売り場にはたくさんのスタッフが待機しているのですが、日本語を話すスタッフも居て、私たちが日本語で話しているのを耳にするとササッと近くに来て丁寧に接客してくれました。細かい商品情報も教えてくれたほか、会計時もさりげなくサポートしてくれるなどとても親切でしたよ。こういった日本語での接客は観光客の方にとっては心強いですよね。

まとめ

接客してくれたスタッフさん曰く、私が訪れた日の混雑ぶりは異常だったそうで、普段はそこまで混み合っていないそうです。便利な街中にあるので、今回のようなイベントがある際にぷらっと遊びに行くとか、親族が来タイした際に土産探しと食事をしに行くにはアリな場所かなと思います。今回フードコートを十分に探索できなかったので、次回再訪の際はフードコートで是非食事をしてみたいと思います。