「マンダリン オリエンタル 東京」の広東料理店「SENSE」の料理長だった鄧徳勝氏が手掛ける点心専門店が葛西にオープンしたと知り、先日ランチタイムに足を運んでみました。
店の名前は「香港花園」、読みは香港ガーデンと読みます。場所は東京メトロ東西線葛西駅から徒歩1分。店構えはカジュアルで、外観だけ見ると、SENSE時代に4度もミシュランの星を獲得したスターシェフの店には見えないかも。
ちなみに鄧氏は独立後、西亀有に「GALLERY」というレストランを先にオープンされていて、葛西の香港花園はその姉妹店的な立ち位置になる模様(GALLERYもとても評判の良い店のようなので、いつか足を運んでみたい!)。
さて、今回訪れた香港花園ですが、点心メインということで、メニューを開くと美味しそうな点心がずらりと掲載されています。
蒸しに揚げに焼きにデザートに・・どれも美味しそうなので何を注文しようか迷ってしまったんですが、そんな私たちにぴったりな「香港飲茶セットメニュー」という素晴らしいセットがあるのを発見。前菜3種盛りに小籠包と蒸し点心3点、揚げ点心と焼き点心3点をセットで楽しめるというのでこちらをオーダーしてみることにしました。しかしながらこのセット、好みの麺飯料理(ハーフサイズ)1皿にデザートまでついてきて、税込2,000円というんだからびっくりです。都心ではまずありえない価格設定だと思います。
まずは前菜から。左からレモン白キクラゲ、よだれ鶏、合鴨トマト。ビールが欲しくなってくるラインナップです。
つづいて小籠包と蒸し点心3点(牛肉蒸し団子、タマネギ焼売、餅米焼売)。お店の方からは前菜のよだれ鶏のタレをぜひ点心にも使ってみてくださいと勧めて頂いたんですが、とても美味しかったです。行かれる方はぜひお試しください♡
揚げ点心と焼き点心(大根餅、揚げ春巻、焼きニラ餃子)も運ばれてきました。このセット、お店のイチオシ点心がセレクトされているんだと思いますが、まさにこの店を始めて訪れた人向きなセットだなあと思います。どの点心もとびきり美味しかったですよ~!
お次は麺飯料理。香港ワンタン麺、皮蛋と鶏のお粥、ラクサヌードル、シンガポールチキンライスから好きなものを1品選ぶことができます。私は大好物の香港ワンタン麺にしてみたんですが、これも絶品でした。ワンタンの中の海老がぷりぷり、海老好きにはたまりませんでした。
夫はチキンライスをチョイス。少し味見させてもらったんですが、上品で美味しいチキンライスでしたよ。
最後は美味しい杏仁豆腐で〆。前菜からデザートまで大満足なセット内容でした。
こんなに安くて美味しくて大丈夫なの?とこちらが不安になる位の大満足な内容にすっかりファンになってしまった私たち。近日中に再訪しようと、帰りに次回のディナー予約を取ってきちゃいました。ちなみに夜は今回紹介したものとは別のセットメニューが用意されている模様。次回は下写真の飲み放題メニューも試してみたいと思っています。
店舗情報
香港花園(香港ガーデン)
https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131305/13286409/
住所:東京都江戸川区中葛西3丁目35-2 F.Pビル1階
TEL:(+81)3-6826-9924
営業時間:11:30~21:00
アクセス:東京メトロ東西線・葛西駅から徒歩1分
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