バンコク絶品ハンバーガー店「パパズキッチン」

記事公開：2018年08月25日　記事更新：2021年08月17日

※2019年12月末をもっていったん閉店していたPapa’s Kitchenパタナカーン店ですが、パタナカーン通り沿いに移転、再オープンしています（現在はデリバリー＆テイクアウトのみ）。「店舗情報」を更新しました。

「Guru Magazine」掲載のハンバーガー店特集記事を先日読んで以来、気になっていた店「Papa’s Kitchen（パパズキッチン）」。先週末食事に行ってきたのですが、とても美味しかったので早速紹介したいと思います。バンコク中心部から少し離れた場所にある店ですが、ハンバーガー好きな方にはおすすめの一軒です。

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郊外の人気ハンバーガー店

私がPapa’s Kitchenを知ったのはGuru Magazineに掲載の下記記事がきっかけでした。

Unless you got buns hun

記事を読んだあとにTwitterでも思わずつぶやいちゃったくらい、Papa’s Kitchenのことが気になってしまったんです（笑）。

Guru Magazineによる”バンコクで美味しいハンバーガーを提供する店10選”。郊外にあるPAPA’S KITCHENがとても気になる。あと、記事中で絶賛されているIHOPのハンバーガーも是非食べてみたいな🍔 https://t.co/D4pXQ3yC2S

— Weekender@Bangkok タイ・バンコクのブログ (@WeekenderBK) 2018年8月17日

記事ではバンコクの美味しいハンバーガー店をチェーン店含め計10店舗紹介しているのですが、紹介されているなかでPapa’s Kitchenが唯一店名を聞いたことがない店だったんです。中心地から離れた場所に店がある点にも興味を持ち、2店舗あるうち、パタナカーンにある路面店に足を運んでみることにしました。

今回、開店早々に行ったため、店内写真を撮影した際は私たちのほかに誰も居なかったんですが、このあと富裕層っぽいタイ人の家族連れが次々に来店していました。

古い店なのかな？と勝手に想像していたのですが、店の方に話を伺ったところ、パタナカーンに出店したのは今から3～4年前とのこと。そのため店内はまだまだきれいに保たれています。

今回は車だったので飲みませんでしたが、クラフトビールもいろいろと用意されていました。

なお、こちらのパタナカーン店のほかに、バンカピにある商業施設「The PARK」内にも出店しているそうです（2018年8月現在）。

アメリカンなメニューが豊富に揃う

私は今回ハンバーガーを求めてPapa’s Kitchenに行きましたが、店自体はハンバーガー専門店というわけではありません。メニューには肉料理やパスタが並んでおり、ジャンル分けするなら「アメリカンレストラン」というのが正解かな？と。メニュー数はとても多く、選び甲斐がありますよ～。

ちなみに今回、ハンバーガー以外に家族がパスタ2品を注文していて私も味見させてもらったのですが、味付けもド直球なアメリカンでした。いずれの料理もボリューム満点でしたので、大勢で行って数皿シェアしたほうが楽しめそう。

ボリュームたっぷりのハンバーガー

さて、肝心のハンバーガーですが、こちらも種類がいろいろありました。どのバーガーの写真も肉肉しいですね(笑)。

ハンバーガーを決めるのにも散々悩んだ私たちでしたが、息子はBig Daddy(389バーツ)というボリュームたっぷりのハンバーガーを注文。大きなオニオンリングが入っているのが特徴で、ジューシーな肉とチェダーチーズ、BBQソースの組み合わせが最高だったそうです。

私はちょっと小ぶりなThe Big Cheese(299バーツ)を。モントレー・ジャックとアメリカンチーズの2種のチーズのハーモニーが楽しめる、チーズ好きのためのバーガーという感じ。私は35バーツをプラスして、付け合わせのポテトをワッフルフライにしてもらいました。

店の立地を考えるとちょっと高めの価格設定だなとメニューを見て感じたのですが、実際にハンバーガーを味わってみると妥当な価格だと思いましたね。バンズ、具材それぞれに突出した個性はないのですが、バランスがすごく良くて”‘これぞ正統派アメリカンハンバーガー”という印象。お肉もジューシーさを残した絶妙な焼き加減で、個人的にはこちらのハンバーガー、とても気に入りました。

以上、パタナカーンのハンバーガー店・Papa’s Kitchenを紹介しました。パタナカーン周辺にあまり馴染みが無い方も多いかもしれませんが、渋滞さえなければスクンビットエリアからも意外と近いんですよね（車で20分かかりません）。店の方曰く、平日は店付近の渋滞が半端ないそうなので、車で来るなら週末が断然おすすめとのことでした。Guru Magazineの記事を読まなければ存在に全く気づかなかったであろうお店でしたが、訪れるべき店がバンコクにはまだまだたくさんあるんだなと今回も痛感させられました。