ギリシャ料理店「アブラバンコク（Avra Bangkok）」＠スクンビット・ソイ33

記事公開：2018年10月30日　記事更新：2020年03月10日

※「Avra Bangkok」の姉妹店「ARGO Georgian and Greek Bar & Grill」の情報を追記しました。

世界各国の料理を楽しめるレストランが多数揃う国際都市バンコク。タイ料理や和食以外にも選択肢が豊富にあるのはありがたいことですよね。今回はそんなバンコクでもちょっと珍しいのでは？というギリシャ料理レストランをご紹介します。

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本格ギリシャ料理を提供

「アブラバンコク（Avra Bangkok）」はスクンビット・ソイ33にあるホテル「Bangkok Hotel Lotus Sukhumvit」G階で営業するギリシャレストラン。エーゲ海に浮かぶ島サントリーニをイメージした、ブルーと白を基調にした可愛らしい外観が目をひく店です。

2016年1月のオープン以降、本格的なギリシャ料理を楽しめるとして在住外国人を中心に人気を集めるこちらの店。私も2016年10月に旧ブログで一度記事にして以来、何度か足を運んでいるお気に入りの一軒です。

ギリシャ料理というと日本人には馴染みの薄い料理ですが、その歴史はとても長く、近年はユネスコの無形文化遺産にも登録されているほど（周辺国と合わせ「地中海料理」として登録）。

「美食」「美食学」の意味合いで使用される「ガストロノミー」という言葉も古代ギリシャ語から来ているようですし、ギリシャ人の食を楽しむことにかけての情熱はヨーロッパの中でも1、2を争うほどという一説もあるんだとか。Avra Bangkokでは、バンコクに居ながらにして、そんな美食の国の料理を思う存分楽しむことができます。

美味しいだけじゃない！ヘルシーなギリシャ料理

長い歴史を有することと美食という観点で注目されがちなギリシャ料理ですが、もう一点見逃せない特徴があります。それはヘルシーな食材を多用するという点！ギリシャ料理にはオリーブオイルやチーズ、ヨーグルト、野菜がふんだんに使用されるため、あっさりした味わいでヘルシーなものが意外と多いんですよね。私の感覚的にはイタリア料理とトルコ料理のあいだを取った感じで、日本人の舌に合うメニューも多いように感じます。

この日は軽めのランチということで、下記3品を注文しました。

Variety of dips（350バーツ）はお店自慢の5種のディップから3種類を選べるセット。香ばしいピタパンが付いてきます。奥からギリシャヨーグルトを使ったタジキ、赤ピーマンとフェタチーズのディップ、一番手前がナスとフェタチーズを合わせたものとなっています。

ディップの量がたっぷりなので、私はピタパン（70バーツ）かホームメイドブレッド（90バーツ）をいつも追加で注文します。

「Peynirli（ペイニルリ／340バーツ）」はいわゆるチーズピザ。楕円形のパン生地の中央にチーズと卵黄が載っていて、食べるときにチーズと卵黄を混ぜ合わせて楽しみます。これは大人も子どもも誰もが好きだよなあというメニューですね。日本の総菜パンを思い出させる一品です。

そしてここに来たら私が必ず注文するのがムサカ（430バーツ）。牛ひき肉とジャガイモ、ナスをベシャメルソースと重ねて焼き上げたシンプルな料理ですが、Avraのムサカは本当に絶品だと思います。ぜひぜひ白ワインと一緒にどうぞ！

締めのデザートはギリシャのリキュール「ウーゾ」を使ったストロベリーのソルベ（210バーツ）でさっぱり。今回も大満足の食事となりました。

Eatigoやランチセットの利用がお得

以上、スクンビット・ソイ33にあるギリシャ料理店・Avra Bangkokをご紹介しました。Avra BangkokはEatigo加盟店となっているため、行かれる際はEatigoで事前予約をするのがおすすめです。今回私は週末のランチタイムに足を運んだのですが、上記で記載した価格からそれぞれ15％オフで楽しむことができました。Eatigoの割引対象はフードのみとなりますが、もともとの料理単価が安い店ではないので少しでも割引されるのはありがたいです。