牛丼チェーン「松屋」のメニューに郷土料理「シュクメルリ」が登場したり、最近なにかと話題に上がることの多い国・ジョージア(旧グルジア)。物価が比較的安いことに加え、ビザなしで1年間滞在できるとあって、若い人たちのあいだでは移住先としても人気を集めているようです。
今回はそんなジョージアの郷土料理をバンコクに居ながらにして楽しめる店「ARGO Georgian and Greek Bar & Grill」を紹介します。先日初めて行ったのですが、料理、接客、雰囲気、いずれも良くてとても気に入ってしまいました。
Contents
ナーナー駅徒歩2分の便利なロケーション
ARGO Georgian and Greek Bar & Grill(以下、ARGO)は、BTSナーナー駅から徒歩2分という便利な場所にあります。
店周辺は欧米人向けの歓楽街となっていますが、店内に一歩入ればそこには別世界が広がります。ジョージアの民族衣装や絵画が飾られた空間は非常に落ち着いた雰囲気。
店内に流れるエキゾチックなBGMに耳を傾けていると、バンコクに居ることを思わず忘れてしまいそうになります。
私たちは屋内席で食事をしましたが、テラス席も雰囲気が良かったです。喫煙可ということで、こちらには日本人男性客の姿が目立ちました。
ARGOのメニュー
ARGOではジョージア名物のスルグニチーズや本場直送の食材を使い、オーナーの母親直伝のジョージア郷土料理をカジュアルに提供しています。
スクンビット・ソイ33にあるギリシャ料理店「Avra Bangkok」とオーナーさんが同じということで、Avraで食べたことがあるギリシャ料理もいくつか掲載されていました。各料理写真の右下にある国旗マークを見れば、どこの料理であるか判別ができるようになっているようです。
アジアを感じさせるジョージア料理
かつて東西交易の中継地だったことから、中東やヨーロッパなど幅広い地域の影響を受けた料理を楽しめる国としても知られるジョージア。ARGOで提供されている料理も全般的にエキゾチックな香りを感じさせる料理が多いように思いました。
- 「ジョージア風チーズピザ」ハチャプリ(250バーツ)
- 牛肉のルラケバブ(220バーツ)
特に下写真の「ヒンカリ(70バーツ/1個)」なんて見た目からして小籠包や水餃子にそっくり。アジアを感じさせる料理で、日本人にはとっつきやすい一品だと思います。
ちなみにこのヒンカリ。食べ方がユニークで、手に逆さに持ち、少しかじったところからスープを啜ってから頂くのがジョージア流の食べ方とのこと。スタッフさんがレクチャーしてくれますので、ぜひ現地流の食べ方で味わってみてください。
アルコール類も充実
また、ARGOはアルコール類も充実しています。この日はビールを2種類飲んだのですが、注文した料理がお酒が進むものばかりだったのでグビグビいっちゃいました。両方とも珍しいビールでしたがとても美味しく頂きましたよ~。
- ポーランドのビール「Shake the world」(260バーツ)
- ギリシア領・ティノス島のビール「Nissos」(230バーツ)
なお、お酒が好きな方はジョージアワインに挑戦してみるのも良いかもしれません。なんといってもジョージアは「ワイン発祥の地」ですし。私も次回はワインを飲んでみようと思っています。
店舗情報
ARGO Georgian and Greek Bar & Grill
https://www.facebook.com/argogeorgianrestaurantbangkok/
住所: 4/26 Sukhumvit soi 8 (Prida) alley, Sukhumvit Rd, Klongtoey, Bangkok
TEL:(+66)62-452-8597
営業時間:17:00~23:00 ※月曜定休
アクセス:ナーナー駅(BTS)から徒歩約2分
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