昨日の記事に引き続き、チャンタブリーのブティックホテル「Baan Luang Rajamaitri Historic Inn」を紹介します。
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館内は絵になる場所ばかり
こちらのホテル、1Fの通りに面した部分は資料館的な使われ方をしており、宿泊者以外の方も入ることができるのですが、1F奥と2Fは宿泊者専用のスペースとなっています。階段や廊下といった宿泊者向け共有スペースは絵になる場所ばかりでしたよ~。
2Fへの階段を上る際は「静かに歩いてください」という注意書きに従い、そーっと歩きます。
廊下を歩く時もそーっと。
古い家屋だけに足音も声もよく響くんですよね。私が宿泊していた間はタイ人のお客さんしか見かけませんでしたが、マナーの良い方ばかりで、階段を上る際や廊下を歩く際も音を出さないように皆さん気をつけていらっしゃいました。うちは今回小学生と一緒に宿泊しましたが、ある程度大きいお子さんならOK、小さなお子さん連れだとちょっと大変かも・・という宿ですね。
全12室の客室はすべてデザインが異なる
こちらのホテルには客室が全部で12室しかないのですが、部屋のデザインが全て異なっています。ソンクラン期間中は早い段階で予約が入っており、予約に出遅れた私は選択の余地が無かったのが悲しかったのですが、ラスト1部屋の状態で予約したお部屋も素敵な空間でした。
ベッドはロフト部分に設置されています。ロフトだし、寝るときに暑いかな?と心配していたのですが、空調の配慮がされており快適でした。
こちらはトイレ・バス。シャワーは桶の中で。床材を濡らすとマズいので気を遣いながら使う必要があります。
隣を流れる川沿いの部屋にはバルコニーが付いています。朝は川の流れをぼーっと見ながらコーヒ―でも飲もうと張り切っていたのですが、この時期ということで6時台でもかなり暑かったです・・。乾季なら気持ち良いでしょうね。
朝食は川沿いで
朝食は川沿いのテラスでいただきます。緑いっぱいで非常に気持ちの良い空間。
メニューは3種類用意されているなかから、チェックイン時に好きなものを選びました。
こちらは洋食メニュー。
夫と私はカオトム(タイのお粥)を。
各セットには豆乳とココナッツのお菓子が付いてきました。タイならではの朝ごはん内容に大満足。
トーストやフルーツ、コーヒーはセルフサービスコーナーにあり、自由に取ることができました。タイの朝ごはんの定番のパートンコーもありましたが、こちらのはチャンタブリーのオリジナルレシピで作られているのだとか。練乳をかけて頂いたのですが、とっても美味しかったです。
小さな宿だけに、アメニティやサービス等は必要最小限ですが、のんびり過ごすには最適な宿だと思いました。連休中でなくてもバンコクからなら普通の週末に行くことができる場所ですし、必ずまた再訪しようと思っています。ホテルはオールドタウン「Chantabun Riverside Community」のど真ん中にあり、各観光スポットへのアクセスも◎。チャンタブリー観光の拠点としておすすめの宿です。
ホテル情報
Baan Luang Rajamaitri Historic Inn
http://www.baanluangrajamaitri.com/history-en/
252 Sukhaphiban Road, Watmai, Mueang Chanthaburi District, Chanthaburi
TEL:(+66)88-843-4516
アクセス:バンコク中心部から車で約3時間20分
駐車場:あり