ポテトチップス好きな私が、かねてから一度食べてみたいな～と思っていたのが静岡産のじゃがいも「三方原馬鈴薯（みかたはらばれいしょ）」を使ったご当地ポテトチップス。三方原馬鈴薯の収穫時期である春夏しか入手できないというこちらのポテトチップスを念願叶い、先日ついに食べることができました。
三方原馬鈴薯は静岡県浜松市の三方原台地とその周辺で生産されているじゃがいもの呼び名。じゃがいもの産地というと北海道や長崎県があまりに有名なので、静岡と聞いてじゃがいもを連想する人はあまり多くない気がしませんか？しかしながら、この三方原馬鈴薯、ホクホクとした食感と優しい甘み、じゃがいも本来の香りの良さから、実は市場で高値で取引されている高級ブランドじゃがいものひとつなのだそうです。
今回私が購入した「三方原ポテトチップス うす塩味」という商品は、この三方原馬鈴薯を100％使用。収穫したてを丁寧に窯揚げし、駿河湾の海洋深層水からとった焼き塩をまぶしただけという、シンプルをとことん極めたポテトチップスとなっています。
余計な調味料を使わず、じゃがいも本来の味で勝負！ということなんだと思いますが、実際に食べてみると思っていた以上にじゃがいもの味が濃い！噛みしめるたびに口の中で広がるじゃがいもの旨味と風味の強さは、たしかに市販のポテトチップスでは味わえないレベルかも・・と思いました。素材の力ってやっぱり大きいんだなと感心させられます。
価格はそれなりにするのですが、1回食べてみたかった私としては大満足です。
ちなみに、三方原馬鈴薯を使ったポテトチップスは大手菓子メーカーの湖池屋さんでも毎年出しているそうです。残念ながら2021年分は既に完売してしまっていますが、来年はなんとかしてこちらも手に入れたいな～と。今回食べた三方原ポテトチップスと食べ比べてみたいものです。
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