MBKセンター6階で営業するステーキハウス「ビーフマスター・バイ・カンパニー・ビー(The Beef Master by Company B)」を紹介します。上質なオーストラリア産牛肉やタイでも人気の高い熟成肉をリーズナブルな価格で手軽に楽しむことができる、牛肉好き必見の一軒です。
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2018年5月にオープン
The Beef Master by Company Bは、2018年5月にMBKセンター6階のFood Fanゾーンにオープンしたばかりのステーキハウスです。私が訪れたこの日は休日いうこともあってか、下写真のように店外に入店待ちの人だかりが出来ていました。
店内はというと、世界各国からの観光客が訪れるMBK内のレストランというだけあって、多国籍な客層で賑わっていましたよ。ハラルレストランということもあり、ムスリムの家族連れの姿が特に目立ちました。
上質な肉をリーズナブルに提供
The Beef Master by Company Bを運営するのは、元ロックスターのVeerachon Satthaying氏と元銀行マンのNapasool Ramabootの2人によって設立された食肉小売企業「Company B」。輸入牛肉がタイで高値で販売されている現状を憂いたことからスタートしたというCompany Bでは企業努力を重ね、上質の牛肉をリーズナブルな価格で提供することに成功しています。
そんなCompany Bが運営する店ということで、今回ご紹介するレストランで提供されているステーキの価格も非常に良心的!時価と書かれているものも一部ありますが、驚くような高価なメニューは掲載されていません。ちょっとステーキが食べたいというときに気軽に利用できる価格帯の店ということで、人気が出るのは当然だろうなと思います。
カジュアルなお店ですが、ホールスタッフの接客もしっかりしている印象。私の隣に座っていたタイ人男性2人はスタッフが行う肉の説明をとても熱心に聞き入っていました(笑)。
なお、Company Bの牛肉はGourmet Market各店で販売されているほか、デリバリーサービス「Passion Delivery」を通じても購入することができます。The Beef Master by Company Bの店頭にもショーケースが置かれており、店頭でステーキ肉を購入することも可能ですよ。
499バーツでお腹いっぱいに
私はこの日、オーストラリア産サーロインをチョイス。フレンチフライの付け合わせ付きで499バーツとお手頃です(熟成肉を選んだ場合は659バーツ・付け合わせは複数から選択可)。
別料金でソースを注文することもできたのですが、今回は塩で頂きました。赤身の部分の旨味がしっかりしていたし、脂身も程よい甘みがあって、塩だけで十分美味しかったですね。お肉は上を見ればキリが無いですが(笑)499バーツという価格を考えれば私的には大満足な肉質でした。量も1人で食べるには十分なボリュームでした。
ステーキがウリの店ということで、店内に居たほぼ全員がステーキを食べていましたが、ほかにはサラダやパスタ、オーストラリア産牛肉を使用したタイ料理メニューなどもあります。サイドメニューも100バーツ台のものが多く、全般的に良心的な価格設定となっています。メニューに記載の価格には別途VATがチャージされますが、サービス料が徴収されないのもありがたい。
生肉を扱う店ということで、入店した際に店内に漂う肉の匂いが少し気にはなりましたがまあ許容範囲かなと。その点以外は気になることは特に無く、普段使いのステーキハウスとしては100点満点のお店だと感じました。サービスが良いし、コスパ良いしで「肉を食べたい」欲を手軽に満たすには最適かと。牛肉が好きな方は是非トライしてみてくださいね。
バンコクで熟成肉といえばここも外せません。在住日本人にも大人気の「Arno’s Butcher and Eatery」
店舗情報
ビーフマスター・バイ・カンパニー・ビー(The Beef Master by Company B)
https://www.facebook.com/The-Beef-Master-MBK-610195832675632/
住所:MBKセンター6階・Food Fanゾーン, 444 Phayathai Rd, Wang Mai, Pathum Wan, Bangkok
TEL:(+66)95-247-7001
営業時間:10:00~20:30
アクセス:ナショナル・スタジアム駅(BTS)から徒歩約5分
駐車場:有り
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