記事公開:2018年02月22日 記事更新:2019年11月13日
※記事後半で紹介したTuang Dim Sumの持ち帰り専門店は残念ながら閉店してしまいました。
点心好きな我が家の面々が最近気に入っている点心専門店「Tuang Dim Sum」を紹介します。バンコクには点心を楽しめる店が多数ありますが、味の良さ、価格の安さでここに勝る店は他にないのでは?と個人的に思っている店です。

行列ができる超人気店
Tuang Dim Sumはジャルンクルン・ソイ77と79のあいだにあります。


店頭には写真のような人だかりができているので、店の存在にすぐに気づくことができると思います。

店頭のショーケースには美味しそうな点心がずらり。

店前で並んでいる人たちには入店待ちの人たちと持ち帰り待ちの人たちが入り混じっており、何がなんだかよくわからない状況になっていることが多いのですが、お店に到着したら、店頭に置いてある写真の注文票にひとまず注文を記入しましょう。記入し終わったらスタッフに紙を渡し、人数を伝えれば、席が空き次第案内してもらえます。

店内は何の飾り気もなく、普通のローカル食堂といった雰囲気。ちなみに店内にエアコンは無いので、ものすごく暑いです(^_^;) 汗をかいても良い服装で行くのがおすすめ。

香港生まれのシェフが手掛ける絶品点心
席につくと、注文の品がどんどん運ばれてきます。

肉汁溢れる小籠包に、ぷりっぷりの海老が詰まった海老餃子などなど、何を食べても美味しいんですよね~。いずれも、ローカル感満載な店構えからは想像がつかない(失礼 笑)、上品な味わいの点心です。


デザート点心の定番、エッグカスタードが入った芝麻球や馬拉糕(中華蒸しパン)も絶品です。

この日は家族3人(大人2人、大人以上に食べる小学生男子1人)で訪れたのですが、お腹がはちきれそうになるくらいまで食べて、お会計は630Bほどでした。安っ。
予備知識が無く入店したら、「ここの店主は一体何者だ?」と多くの人が怪しむと思うのですが、壁に貼られた数々の認定書を見れば一目瞭然、この店のオーナー兼ヘッドシェフのYip氏の華麗な経歴を知ることができます。

香港生まれのYip氏は、数多くの5つ星ホテルを渡り歩いてきた人物。証明書のなかには香港に本拠地を置く「シャングリ・ラ」グループのものも。シャングリ・ラ バンコク内の「香宮」でも仕事をしていたことがあるようです。

最寄り駅のBTSサパーン・タクシン駅から車で10分程度と、アクセスは良い場所ではありませんが、わざわざ足を運ぶ価値のある店だと思います。夕方4時閉店、と店が閉まるのが早いので、近隣のアジアティーク(Asiatique The Riverfront)がオープンする前に立ち寄るとかが良いのかなと。また、行列を回避するのであれば、お昼時を外すのがおすすめです。点心好きな方は是非足を運んでみてください。
2019/10/03追記 オンヌットに持ち帰り専門店がオープン(閉店済)
BTSオンヌット駅前の商業施設「センチュリー ザ ムービープラザ オンヌット(Century The Movie Plaza OnNut)」地階に、Tuang Dim Sumの持ち帰り専門店がいつの間にかオープンしていました。

別記事に詳しくまとめていますので、よろしければこちらもご覧ください。
※2019/11/13追記 冒頭でお知らせした通り、Tuang Dim Sumの持ち帰り専門店は閉店してしまいました。残念です。
お店情報
Tuang Dim Sum
ตวงติ่มซำ – バンコク – 飲茶料理店 | Facebook
住所:2029/10 Charoen Krung Rd, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Bangkok(ジャルンクルン・ソイ77と79のあいだ)
TEL:(+66)89-603-0908
営業時間:7:00~16:00(火曜定休・タイの祝日は休み)
アクセス:サパーン・タクシン駅(BTS)から車で約10分
駐車場:なし
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