シンガポール発「IRVINS（アーヴィンズ）」の塩卵味スナックがバンコクに上陸

塩卵（ソルテッドエッグ）フレーバーが流行中のタイですが、ブームの火付け役となったとされる、シンガポール発の高級スナック菓子ブランド「IRVINS（アーヴィンズ）」をご存知でしょうか？2019年2月1日にはバンコクにも待望の販売店がオープンし、話題を集めています。

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シンガポール生まれのIRVINS

インドネシア出身の3兄弟が手掛けるスナック菓子ブランド「IRVINS」は、シンガポール発の大人気スナックブランド。濃厚な塩卵味のパウダーをまぶしたポテトチップスやサーモンスキンチップス（鮭の皮を揚げたもの）が本国のみならず、アジア各国で人気を集めています。

https://irvinsaltedegg.com/

元々はインドネシア料理やシーフード料理の店を経営していたというオーナー一族ですが、料理についてのアイディアをいろいろと練る過程で、塩漬け卵ソースをポテトチップスにコーティングして瓶詰めにして販売することを思いついたそうです。店で試しに販売し始めたところ、SNSによるクチコミで人気が爆発。シンガポールの定番土産とまで呼ばれるようになりました。

その後、クチコミによるIRVINS人気は次第にタイにも飛び火。タイでも2018年後半からはIRVINSを模倣した（？）の塩卵味のスナック菓子も続々登場するようになり、現在の塩卵フレーバー・ブームに発展しています。

セントラルワールドに販売店がオープン

そんななか、満を持して、バンコクの商業施設「セントラルワールド」にIRVINSの販売店がオープン。ショップは3階・ZEN寄りの吹き抜け付近にあります。改装に次ぐ改装により、セントラルワールドの館内レイアウトが現在わかり辛くなっているため、こちらの店の場所も少しわかり辛いかもしれません。

店構えは非常に簡易的で、小さな試食スペースと販売カウンターが設置されているのみとなっています。カウンターの中には箱詰めのままの商品がどーんと置かれてあり、客の注文が入るとここから直接袋詰めするシステムのようです。日本人的な感覚からすると見栄えが悪いな～って一瞬思っちゃったんですけど、陳列してもすぐ売れていくんだろうし、陳列にかける労力や時間が無駄といえば無駄かもしれませんね（笑）。

私が訪れたタイミングでは、以下の3種類のスナックを購入できました。各スナックにはサイズが大（230g）小（105g）の2種類あり、価格は商品タイプに関係なく、大420バーツ、小210バーツで統一されています。

キャッサバチップス
ポテトチップス
フィッシュスキン

ちなみに、写真下部に写っているスパイシーバージョン”HOT BOMB”はこの日は購入不可でした。残念（メニュー表には”HOT BOOM”と書かれてますけど記載間違いだと思います）。

輸入ものの高級ポテトチップスが高いものでも150バーツ前後で販売されているのを考えると、IRVINSのスナック菓子の値付けは高過ぎじゃない？って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、日本ではなかなかお目にかかることのないフレーバーなので、話のタネに試してみてはいかがでしょうか？私個人的には、メーカーのうたう#dangerouslyaddictiveの宣伝文句に偽りなく、美味しいお菓子だと思っています。

IRVINSのスナック菓子については次の記事でもご紹介しています。タイで購入できる複数の塩卵味商品をまとめてご紹介していますので、よろしければ合わせてお読みください。