記事公開:2019年07月29日 記事更新:2020年01月15日
※当記事で紹介したPad Thai Fai Ta Luトンロー店は閉店しました。店舗情報欄を本店(ディンソー店)の情報に更新しています。
バンコク旧市街にあるパッタイ専門店「Pad Thai Fai Ta Lu(パッタイファイタル)」がトンローに支店をオープンしました。
「ミシュラン バンコク、プーケット&パンガー」2019年版にビブグルマンとして選ばれ話題を集めたこちらの店、気になっていた方も多いかと思います。これからは旧市街まで足を運ばずとも、トンローでPad Thai Fai Ta Luの絶品パッタイを楽しむことができますよ~。
Contents
オープン1年未満でビブグルマンに選出
Pad Thai Fai Ta Luは2018年2月に旧市街にオープンしたパッタイ専門店。NYの有名タイ料理店「Rhong Tiam」のシェフ、Andy Yang氏が帰国後に開いた店として開業当初から話題を集めましたが、2018年11月発表のミシュランでいきなりビブグルマンに選出されたことで話題が再燃。日本語の各メディアでも”注目パッタイ店”として最近取り上げられることの多い店です。
そんなPad Thai Fai Ta Luがあらたに支店をオープンしたのは、BTSトンロー駅から車で3分ほどの場所にあるオフィスビル「The Opus」の1階フードコート。
フードコートに入ると左手、一番手前で営業しているので、店の場所はすぐにわかると思います。
ソースのコクがたまらない!絶品パッタイ
トンロー店で食べることができるのは計4種類のパッタイ。
一番安いオリジナルパッタイ(Pad Thai Fai Ta Lu)でも100バーツと、一般的な食堂で食べるパッタイと比べると強気な価格設定となっていますが、食材にこだわっている点(GMOフリーな良質食材を使っているそうです)、NYでミシュラン星を獲得したシェフの店であること、店の立地などを考慮すると妥当な価格設定なのかな?と思います。
4種類のパッタイのうち、グリルした黒豚を載せたパッタイ(190バーツ)とエビを使ったパッタイ(220バーツ)が特に人気が高いそうですが、甲殻類好きな私としては迷わずエビをチョイス。大きなエビがどーんと載って、見た目豪華なパッタイです。1人前の麺の量が少なめなこともありますが、エビが大きくて下の麺がほとんど見えません(笑)。
Pad Thai Fai Ta Luのパッタイをひと口食べて、まず驚かされるのがソースです。昔ながらのレシピを忠実に再現したパッタイソースを使っているということなのですが、シンプルながらもしっかりとしたコクを感じさせる味わいでこれが美味しいんです。
また、麺については一般的なパッタイの麺と比べるとかなり細い麺が使われているのですが、この麺の食感がモチモチしていてソースとの相性が素晴らしいんですよね~。麺とソース、それからプリップリのエビが織りなす味わいは、他の店ではなかなか味わうことができないものだと私は思います。ミシュランシェフがパッタイ作るとこうなるんだ~!ってきっと驚かされると思いますよ。
前述のとおり、パッタイのボリュームは少なめ。お腹に余裕がある方は春巻き・揚げ大根・揚げタロイモの盛り合わせ(125バーツ)もぜひ試してみてください。こちらも絶品です。
店舗情報
Pad Thai Fai Ta Lu(パッタイファイタル)ディンソー本店(トンロー店は閉店済)
https://www.facebook.com/padthaifaitalu
住所: 115/5 Dinso Rd, Baworniwet, Phranakorn, Bangkok
TEL:(+66)89-811-1888
営業時間:10:00~21:00
アクセス:サムヨート駅(MRT)から車で約7~8分
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