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【バンコク近郊日帰り旅】オーガニックハーブブランドの総本山「アバイブーベ病院」に行ってみました

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記事公開:2018年10月26日 記事更新:2018年10月27日

タイ発のオーガニックハーブブランド「アバイブーベ(Abhaibhubejhr)」といえばマンゴスチン石鹸で有名ですよね。タイ土産の定番品として根強い人気がある石鹸なので、一度は購入したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そんな人気ブランド、アバイブーベブランドの総本山といえる病院・研究施設「チャオプラヤ・アバイブーベ国立病院」を訪れる機会が先日ありましたので、施設の様子などをレポートしたいと思います。

 

Contents

オーガニックハーブブランド「アバイブーベ」とは

プラチンブリ県にあるチャオプラヤ・アバイブーベ国立病院は、タイ伝統医療と西洋医療を融合させた最先端医療の研究、教育、開発の拠点として有名な病院です。

http://www.abhaiherb.com/

この病院ではタイ伝統医療において大きな役割を果たしてきたタイハーブの力に着目。ハーブを使用した医療を行うとともに、高品質なオーガニックハーブを原材料に使用したプロダクツを「アバイブーベ」のブランド名で開発・販売しています。

あくまで医療の一環として開発されたブランドということで、タイの「ドクターズコスメ」的な立ち位置のブランド?と勝手に思っているのですが、アバイブーベが素晴らしいのは商品の価格設定がリーズナブルな点。高品質な原材料を使っているにもかかわらず、石鹸30バーツ~と、誰もが日常的に使えるような良心的な価格設定となっているんです。

 

 

見どころ満載なアバイブーベ国立病院

アバイブーベ国立病院にはハーブの研究施設やアバイブーベ製品の製造工場が併設されており、まさにアバイブーベの総本山的な場所といえます。当然ながらそれらの工場等に私たちが立ち入ることはできませんが、施設内にある博物館やハーブ園、マッサージ施設などは一般に公開されており、誰でも立ち寄ることができます。

下写真は病院本館の外観。地元の人たちが受診に訪れるいたって普通の総合病院です。

それでは各施設を順にご紹介していきます。

アバイブーベ博物館

まず最初に訪れたのはアバイブーベ博物館。アバイブーベ製品のパッケージに必ず記されているアノ建物ですね。もともとはラマ5世のための迎賓館として建てられた建物だったそうで趣があります。

 

病棟として使用されていた時代もあるようですが、現在はタイ伝統医療の歴史を紹介する博物館として一般に開放されています(入場無料)。この手の博物館にしては珍しいですが、英語の解説書きが完備されており親切です。

 

面白かったのが博物館1階にある漢方薬局。たくさんの人たちが相談に訪れていました。昔ながらの調剤薬局という感じで、ここは素敵な空間でしたよ。

 

マッサージ施設

次に下写真のマッサージ施設に立ち寄ってみました。ここでは医療施術としてのマッサージを受けることができます。

 

ここで施術を受けることをかねてより楽しみにしていた私だったのですが、残念なことにこの日は終日フルブッキングとのこと・・。受付の方曰く、事前予約無しだと施術を受けるのはまず難しいそう。朝イチなら予約無しで平気だろうと高を括っていた私が甘かったですね~。施術を希望される方は事前の電話予約をどうぞお忘れなく(電話番号は下段「スポット情報」をご覧ください)。

 

楽しみにしていた施術を受けることができずに肩を落とした私でしたが、せっかくなので施設内部の写真を撮らせて頂くことにしました。

一般のマッサージ店とは少し様子が異なりますかね~、やはりどこか病院っぽい雰囲気があります。施術の前にはヘルスチェックを受けなくてはならなかったり、足を洗うのもセルフでやらなくてはいけないらしく興味深かったですね。次回行く機会があれば是非マッサージを体験してみたいものです。

 

アバイブーベデイスパ

マッサージ施設とは別に、下写真の別館内には立派なスパ施設「アバイブーベデイスパ」も用意されています。ここではアバイブーベ製品を使用した本格的なフェイシャルケアやボディケアが受けられるのだそう。

スパ内はラグジュアリー感があって病院内の施設とは思えません。

 

また、スパの奥ではレストラン「アバイブーベ・スパ・キュイジーヌ」が営業しており、落ち着いた空間でヘルシーなタイ料理を楽しむことができます。ここで料理を数品食べましたが、いずれも丁寧で優しい味わいで美味しかったです。そしてここの料理の価格も全般的に良心的だったのが印象的でした。

オレガノのスムージー(50バーツ)

ゴーヤの卵炒め(80バーツ)

レストランの場所なんですが、スパの裏手にあって分かりにくいです。病院の職員にお店の場所を尋ねたところ、病院内の別の食堂を案内されてしまったので(笑)存在自体があまり知られていないのかもしれません。レストランに限らず、各施設の場所が全般的にわかり辛いので、初めて行く場合は若干迷ってしまうかも。

 

アバイブーベショップ

最後に病院本館1階にあるアバイブーベショップを訪れてみました。このショップにはアバイブーベ製品の幅広いラインナップが揃います。

 

ここは予想以上に混んでいてワサワサと賑わっていました(笑)。白衣を着たスタッフさんたちもたくさん居て、商品選びを手伝ってくれます。たくさんの種類の商品を一気に見れるという点で直営店はやはり面白いです。

 

 

2018/10/27追記 バンコクにも直営店があります

アバイブーベの商品は今回ご紹介したプラチンブリ県にある直営店だけでなく、バンコク都内の直営店、スーパーマーケット等でも入手可能です。下記記事でバンコク・BTSスラサック駅前にある直営店についてご紹介していますので、よろしければ下記もご覧になってみてくださいね。

【バンコク・ショッピング】タイ土産探しに便利!スラサックの「アバイブーベ」直営店

 

 

まとめ

以上、タイ発のオーガニックハーブブランド「アバイブーベ(Abhaibhubejhr)」とプラチンブリ県にある「チャオプラヤ・アバイブーベ国立病院」をご紹介しました。病院へはバンコクから車で2時間ほどかかりますが、何気に見どころが多く、ハーブやオーガニックコスメ等に興味のある方なら楽しめる場所なんじゃないかな?と思います。パンダバスさん等ではツアーを開催しており、ツアー内容にマッサージが組み込まれている場合もあるようです。ツアーを利用してサクッと遊びに行くのもアリかもしれませんね。

 

スポット情報

アバイブーベ病院(Chaophraya Abhaibhubejhr Hospital)

http://www.abhaiherb.com/

https://www.facebook.com/abhaiherb/

住所: 32/7 Moo 12, Prachin Anusorn Rd., Tambon Tha Ngam, Prachin Buri

TEL:(+66)37-213-610、タイマッサージ (+66)85-391-2255、スパ (+66)37-217-127

営業時間:博物館・タイマッサージ 8:30~16:30、スパ 8:30~20:00

アクセス:バンコク中心部から約2時間

駐車場:あり

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