週末はバンコクから少し足を延ばして、隣県のノンタブリー県へ行ってきました。今回のお目当てはチャオプラヤー川沿いに広がる市場「ノンタブリー市場(Nonthaburi Market)」。昔ながらのレトロな市場をふらふらと散策してきました。
ノンタブリー市場の場所・アクセス方法
ノンタブリー市場は、バンコクの北隣に位置するノンタブリー県にあります。隣県にある市場というと遠そうな感じがしますが、バンコク・スクンビットエリアからであれば車で約40分ほど(高速利用)でアクセスできます。配車アプリ「Grab」を使う場合は行き先を「Nonthaburi Market」と指定するだけ。便利な時代になりましたね~。
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また、BTSサパーンタクシン駅隣接のサトーン船着場からチャオプラヤーエクスプレス ボートで向かう手もあります。
少々時間はかかりますが、ワット・アルンなどの観光名所を眺めながらの船旅もなかなかオツなもの。乗船料が片道15バーツと格安なのもおすすめポイントです。
たまにはボートもいいもんだ。 pic.twitter.com/WNkngUav6N
— Weekender@バンコク ブログ (@WeekenderBK) October 27, 2019
乗船1時間半弱で市場最寄りの船着き場「Nonthaburi (Pibul 3)」に到着。
のんびりした風情が漂う船着き場を出ると、大きな時計台が出迎えてくれます。この時計台を横目にプラチャラット通りの右手を5分ほど歩くと、ノンタブリー市場に到着です。
レトロな人力車が走る市場
ノンタブリー市場に到着して、パッと目に留まったのが写真の人力車。いまだに現役で活躍しているそうです。
市場のなかに入っていくと、食べ物屋さんがいっぱい。タイのローカルグルメが好きな人にはたまらない場所だと思います。
タイ版ミシュランと呼ばれる「緑の丼ぶり」マークを掲げた店もちらほら。
タイ人のあいだで有名だというカノムファランの店にも立ち寄ってみました。
小袋(20バーツ)を買ってみたのですが、素朴で優しい味わい。日本の卵ボーロそのままの味でした。
市場の奥を進んでいくと、野菜や肉、魚といった生鮮食品、調味料を販売する店が並びます。新鮮なものばかりが売られているからだと思いますが、臭いは不思議と全く気になりませんでした。
最後は市場そばの有名ローカルベーカリー「ノンベーカリー(Non Bakery)」でお土産を購入して市場ツアーは終了。大満足の市場ツアーとなりました。
基本は地元の方が日常的に利用している市場ということで、目新しいものがたくさんあるわけではないですが、タイの食文化に触れてみたい、ローカルフードを食べ歩きたいという方にはおすすめできる市場だと思います。また、ノンタブリー市場からボートもしくはタクシーを使ってさらに北上すると、陶器とお菓子の島として有名な「クレット島」があります。そちらとハシゴするのもアリかもしれません。
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