昨日公開の記事につづき、日本帰国記をお送りします。今回は帰国時に利用した全日空NH850便の機内でのこと、機内で記入した検疫書類について記録を残しておきます。
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機内で見られたさまざまな新型コロナウイルス対策
今回私が利用したANA機内では、さまざまな新型コロナウイルス対策が実施されていました。客室乗務員の皆さんはマスクを常時着用、食事や飲み物の提供時には加えて手袋も着用されていました。また、乗客も食事時をのぞいては皆さんマスクを着けていたように思います。
離陸後は希望者に対し写真のアルコールシートの提供が。使用後のシートはビニール袋に入れ、袋の口をきちんと閉じておくようにという指示もありました。
また、化粧室にも「トイレのフタを閉めてから水を流してください」といった、化粧室を使用する上での注意書きが日本語・英語で掲示されていました。今後しばらくは機内でこういったコロナ対策の取り組みが続いていくのでしょうね。
NH850便の機内食
6時間のフライト中は通常通り2度の食事提供がありました。1食目はナイトパックとドリンクが配られました。
ナイトパックの中身はこんな感じ。つまみやすいお菓子とパイ、水のペットボトルが入っていました。
そして2度目の食事となる朝食は豚生姜焼き丼、カルボナーラ風味のキッシュの2種類の食事が用意されていました。私はキッシュを食べましたが美味しかったですよ~。
コロナ禍のフライトということで、機内食のサービスがもっと簡素化されているのかな?と勝手に予想していたんですが、日本到着前にしっかりした食事を出してもらえたのは嬉しかったですね。
日本到着前に検疫書類を記入
2020年8月現在、日本政府は海外からの帰国・入国者に対して防疫措置を講じており、特定の国・地域に滞在歴のある人全員に対しては空港で新型コロナウイルス検査を実施しています。タイもこの特定の国・地域に含まれるということで、検疫に関する書類、羽田で実施される検査や入国後の行動制限に関する説明文書が離陸後すぐに配布されました。
- 「検疫所からのお知らせとお願い」「よくあるお問合せ事項」
- 「LINEアプリ等を活用した健康確認個人情報の取扱いに関する説明書 兼 同意書(リンク先で詳細見れます)」
- 「厚生労働省からのお願い(リンク先で詳細見れます)」
- 「申告書」
到着空港から待機場所への移動手段、到着後2週間滞在する待機場所の詳細を記入します。
- 「健康カード(リンク先で詳細見れます)」
- 「質問票(リンク先で詳細見れます)」
これらの書類が乗客1人1人に配布されたのですが、結構な書類の量ですよね。書類は空港到着後すぐに使用するため、機内で記入を完了しておく必要があったのですが、説明をひと通り読み、自分の分を記入して子どもの記入分もチェックして・・とやっていると結構な時間がかかってしまいました(笑)。そんなわけで、いつもに比べると慌ただしいフライトとなりました。
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