各国大使館が集まり、ハイソな雰囲気に溢れるウィッタユ通り。タイ人ハイソに大人気のタイ料理レストラン「Osha Thai Restaurant & Bar」があったり、通り沿いには高級な飲食店が軒を連ねています。
そんなウィッタユ通りですが、庶民的な雰囲気を保つ良心的なタイ料理レストランもまだまだ残っています。今回はBTSプルンチット駅から徒歩5分の場所にある、古き良きレストラン「Sanguan Sri(サグワンシー)」のご紹介です。
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歴史を感じさせる店構え
Sanguan Sriは日系ホテル「オークラプレステージバンコク」と同じく5つ星ホテルの「プラザアテネバンコク・ロイヤル メリディアン」の間に位置しています。考えたらすごい場所ですよね・・。間違いなくバンコクの一等地のひとつです。
お店の外観はこちら。
店頭にタイ語がドーン!と掲示されており、初めて来店する外国人には入店しにくいことこの上ないはず(笑)。
何十年もの間この地で営業しているお店とあって歴史を感じさせる店構えではありますが、店内は非常に清潔に保たれています。一見、学校の食堂のような味気ない感じにも思える店内ですが、これはこれで味があって良いなと私は思います。
オールドスタイルなタイ料理が味わえる
今回私が注文したのは以下の品々。
Stuffed Omelett(80B)
優しい味わいのカイヤッサイ。
Deep Fried Dried Pork(70B)
ものすごくジューシー。こちらは追加オーダーしました。
Fish Balls Green Curry(70B)
こちらは土曜日限定のメニュー。刺激的な辛さで同行者はほとんど食べることができず。私がほとんど頂きました。フィッシュボールもカレーも美味しかったですよ~。
この日は遅めの時間に行ってしまったので、注文しようと思っていたものが半分以上売り切れてしまっていたんです。そこで、お店の方のおすすめでこちらを注文しました。価格を失念してしまったのですが、非常に美味しかった一品。こちらで白ご飯がかなり進みました。
デザートも充実しています。お店イチオシなのがサラのローイゲーオ(40B)
タイに住み始めてしばらくはこのデザートの美味しさがよくわからなかったのですが、今は大好きなデザートになりました。味の濃いタイ料理の後にぴったり。
バナナのシロップがけ(30B)
今回もお腹いっぱい、そして満足なランチでした。奇をてらったメニューなどはないですが、「普通に美味しい」「毎日食べたい」タイ料理をリーズナブルに食べることができるお店だと思います。
ちなみにタイ版料理の鉄人であるChumpol Jangprai氏はこちらのお店の創業家族の出身です。このレストランで育ち、13歳からはフルタイムでこちらの厨房に立っていたんだそうですよ。一流シェフが育ったレストランと聞くと、ちょっと興味が惹かれませんか?
お店の営業時間ですが、月曜~土曜の10時~15時という短い時間帯のみの営業となっています。平日の11時~13時は非常に混みあうので、あまりおすすめできないかも・・。できれば平日の11時前、もしくは土曜日の来店がおすすめです。落ち着いた時間帯だと写真付きの英語メニューも出てきますので、タイ語が全くわからない方でも安心だと思います。また、お店のスタッフにも英語が出来る方がいらっしゃいます。
お店情報
Sanguan Sri(サグワンシー)
住所:59/1 Witthayu Rd, Khwaeng Lumphini, Khet Pathum Wan, Bangkok
TEL:(+66)2-251-9378
営業時間:10:00~15:00 ※日曜定休
最寄駅:BTSプルンチット駅・駅から徒歩5分ほど