記事公開:2017年05月16日 記事更新:2019年02月23日
※営業時間情報を更新しました。
カオモックガイ(チキンビリヤニ)好きの夫と行ってみたいね~とずっと話していた店「Amud Rosdee(アマッド ロットディー)」に先日ようやく行くことができました。我が家からは距離のある店でしたが、わざわざ足を運んだ甲斐があったなと思える美味しい店でした。
Contents
「タイ行ったらこれ食べよう!」にも掲載
私がこの店の存在を知ったのは、タイ料理研究家・白石 路以さんの本「タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。」がきっかけ。
本ではAmud Rosdeeがトンロー通りに出店している支店(屋台)が紹介されていたのですが、私は今回ラマ9世通りにある本店に足を運んでみました(トンローの屋台が2017年5月現在も存続しているのかどうかは未確認です、ごめんなさい)。
立派な店構えに驚き
店の場所はラマ9世通り沿い、ソイ39付近にあります。ガイヤーンの超人気店「ガイヤーン・ラマ9」のすぐ隣なので店の場所は分かりやすいと思います。写真の看板が目印です。
簡素な食堂風の店なんだろうなと失礼ながら勝手な想像をしていたのですが、意外にもきれいな店構え。通りから見るとこぢんまりした雰囲気なのですが、店の裏側には大きな駐車場も完備しています。
店内に足を踏み入れるとお客さんがいっぱいです。交通の便がそれほど良い場所ではないと思うのですが、皆さん車でわざわざ食べに来ている感じ。人気店なんだなとびっくりしました。
メニューは写真が豊富で非常にわかりやすかったです。
ホロホロのチキンが旨い
周りで食事をしている人たちを見ると、ほとんどの人がやはりカオモックガイを食べていました。私たちもカオモックガイ(60B)を注文。ちなみに鶏肉を牛肉(110B)、マトン(220B)に変更することもできますが、この日は牛肉は既に売り切れとのこと。
こちらが待望のカオモックガイです!
ライスの下に隠れたチキンを崩すとホロッホロ。クローブやレーズンが入ったライスも絶品です(カオモックガイ好きの夫曰く、これまで食べたカオモックガイのなかではこちらのライスが一番美味しかったとのこと)。
他の人が食べていたのが気になってビーフ入りカレーヌードル(60B)も注文。タイ北部料理のカオソーイとは違い、あっさりしたカレースープでしたが、これはこれで美味しかったです。具の牛肉も味が染みていて美味しい!
今回、カオモックガイとセットで食べようと楽しみにしていたのが、こちらのチキンスープ(70B)。大きなチキンがゴロッと入っています。このチキンもホロッホロ。ハーブの効いたスープは激辛ですけど、複雑な味わいで、白ご飯と一緒に食べたい感じ。ただし、辛さが半端ないので、辛いのが苦手な方は要注意です!
こちらは家族全員に好評だったビーフサテ(15本・120B)。下味がしっかりついていて美味しいです。
ここまでの食事を完食してかなり満腹だったのですが、ロティはやはり外せないよねということで、デザートにロティ(40B)を2皿・・ちょっと無理してしまいました(笑)。
ちなみに今回私たちが食べたロティはおやつ的なロティでしたが、ロティの生地にチキンやビーフを挟んだ「マタバ」もメニューにありました。次回はマタバを是非食べてみたいものです。
タイ料理とひとくちに言ってもいろんな料理があり、店によってその味わいも様々でほんとに面白いな~と思います。またひとつ良いお店に出会えて幸せです。
店舗情報
Amud Rosdee(อะหมัดรสดี)
住所: 27 Rama IX Rd, Hua Mak, Bang Kapi, Bangkok
TEL:(+66)81-811-4601
営業時間:08:30~21:00 ※金曜定休
アクセス:エカマイ駅(BTS)から車で15分
駐車場:有り
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