中秋節を前に、バンコクではいたるところで月餅が販売されています。ここ数年は、トラディショナルなものだけでなく、おしゃれな月餅や月餅をかたどったアイスクリームなどの商品も出回っていて、毎年この時期は月餅関連商品をチェックするのが楽しみだったりします。今年はなんと月餅の自販機まで登場したと聞き、早速現地に見に行ってきました。
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中秋節の風習
中華圏では中秋節(2017年は10月4日)に親族や知人へ月餅を贈る習慣があり、ここタイでもその習慣は健在。中華系タイ人のあいだでは、日ごろお世話になっている方と月餅を贈り合うため、中秋節の1か月前くらいから、ホテルやレストラン等で月餅が売り出されます。
日本では月餅を自分で買うことが無かった私も、バンコクに住むようになってからは、シンガポール人の大家さんや息子がお世話になっている中国語の先生などに毎年月餅を贈るようにしていますよ~。
おしゃれホテルのロビーに月餅自販機
月餅自販機が登場したのは、BTSチョンノンシー駅前のおしゃれホテル「W Bangkok」のロビー階。中華圏からの宿泊客が多い印象のホテルですので、お土産に自販機で月餅を購入する人も多そうな気がしますがどうなんでしょうか。
自販機で販売されているのは、チョコ&バナナ、ドリアン、ジャパニーズチーズケーキ、ラズベリー、ピーナッツバターの5種(1個160B)の月餅。購入方法は一般的な自販機と同じでしたが、硬貨だけでなく紙幣も100B札まで使用することができるようになっていました。
商品は個包装されていて、見た目はすごくおしゃれです!月餅というと立派な箱に数個入って販売されていることが多いので、こんな風にバラ売りで購入できるのはありがたい。
気になる味は
今回、甘さが出来るだけ控えめなものが良いな~と思い、ピーナッツバター味を購入してみた私。月餅独特の重ーい感じはあるものの、ケーキ感覚で食べることができてとっても美味しかったです!口に入れた瞬間に、瞬間にピーナッツバターの香りがぶわーっと口の中に広がり、濃厚な味わいを楽しむことができました。
いまのところ、バンコクで自販機で月餅を購入できるのはここW BANGKOKだけとのこと。話題性もありますし、ちょっとしたギフトにはいいですよね 。
スポット情報
W BANGKOK(W バンコク)
http://www.whotelbangkok.com/?SWAQ=958C
住所:106 North Sathorn Road, Silom, Bangrak, Bangrak, Bangkok
TEL:(+66)2-344-4000
アクセス:チョンノンシー駅(BTS)から徒歩約5分
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