ある日のランチタイム。これまで訪れたことがない場所で食事しようと思い日本橋をふらふらしていたら、目に入ってきたのが「シンガポール 海南鶏飯」の看板。日本に戻って以来、食べる機会が激減したチキンライス。たまにはいいかもと思い、そのまま入店してみました。
シンガポール 海南鶏飯は日本橋室町二丁目にある「日本橋三井タワー」の地階にあります。1階には千疋屋総本店、30階より上にはマンダリン オリエンタル 東京が入っていたりと高級な雰囲気のビルですが、地階ではカジュアルな雰囲気の飲食店が集まっています。今回訪れたシンガポール 海南鶏飯も店構えからしてオープンで気軽に立ち寄れる感じ。
ランチタイムには店名となっている看板メニューのチキンライスのほか、ラクサ、フライドホッケンミーなどのシンガポール料理が単品・セットでそれぞれ提供されています。単品だと1,000円ほど、サラダなどがつくセットでも1,400円と、立地を考えるととても良心的な価格設定だと思います。食べたいものが色々ありましたが、初めてなのでここはやっぱりチキンライスを食べておかねば!ということで、この日は蒸しと揚げを両方楽しむことができるハーフ&ハーフチキンライス(1,050円)を注文してみました。
注文からほどなくして運ばれてきたのは、想像していた以上にボリュームたっぷりなチキンライス。写真だとわかりづらいですが蒸し鶏は実は二段重ねになっていて、写真に写っている倍の量が盛られています。200円増しで大盛りというオプションもありましたが、よほどたくさん食べる人でない限り、この普通盛りで十分お腹いっぱいになるはずです。
久々に食べたチキンライスでしたが、蒸し鶏はむっちり、しっとり。揚げ鶏のほうは衣サクッサクに仕上がっていて、とても美味しかったです。元々日本人が食べやすい料理ではあるかと思いますが、こちらのチキンは蒸し具合・揚げ加減がとても日本人好みかと。老若男女問わず誰もが美味しく頂けるチキンライスなのではないかと感じました。鶏出汁の効いたライスも美味しかったですよ~。
そうそう、こちらの店、タイガー生を飲むことができるんです。南国の料理にはやっぱり南国のビールが合いますね。ビール好きな方にはこちらもおすすめです。
店舗情報
シンガポール 海南鶏飯
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワーB1
営業時間:11:00~22:00 ※日曜定休
アクセス:三越前駅徒歩1分
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