昨年の話になりますが、東京・水天宮前駅そばにある「ロイヤルパークホテル」に宿泊する機会がありました。客室の様子やホテル周辺のおすすめスポットを写真を交えてレポートしていきます。
ロイヤルパークホテルの概要
ロイヤルパークホテルは東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」直結、東京駅や日本橋駅へのアクセスも良く、利便性抜群なホテルです。また、東京シティエアターミナル（T-CAT）に隣接しているので、羽田空港・成田空港からの移動も楽々です。
開業は1989年と古く、ホテルの外観・内装ともにクラシカルな雰囲気。
宿泊したのは11月だったので、ロビーには大きなクリスマスツリーが飾られていました。このロビーは東野圭吾さんの小説「マスカレード・ホテル 」の装丁写真に使用されたことでもお馴染み。2019年に映画化された際にはロケ地としても使われています。
デラックストリプルルームの様子
宿泊したのはスタンダードフロアのデラックストリプルルーム。エキストラベッドが入るぶん、手狭感は否めませんでしたが、今回の私たちのように寝に帰るだけの利用なら問題なしかと。
窓からは日本橋蛎殻町のビル群を眺めることができます。
客室中央にはデスクワークスペース。デスク上には国内／国際通話に加え、インターネットも無制限で使えるスマートフォンの用意がありました。日本人だと使う機会があまりなさそうですが、海外から来る人にとっては便利なサービスですね。
クローゼットとドレッサーに空気清浄機。空気清浄機は加湿機能付きなので冬場も安心です。
ナイトウェアはワンピースタイプでした（セパレートタイプも貸し出し有）。
トイレ・バスルームはコンパクトな造りだったので、のんびりとお風呂タイプを楽しもう♪ と思える感じではありませんでした。シャワーの湯量は豊富でしたよ。
新しいホテルではないため、内装・設備が古い点は否めませんが、細かいところまで清潔に保たれているので私的には古さはそれほど気になりませんでした。
スイーツ&ベーカリー「粋」
今回は食事無しの素泊まりだった私たち。朝は部屋でゆっくりしたかったので、前日のうちにホテル1階のスイーツ&ベーカリー「粋」で翌朝のパンを購入しておきました。
ここはハード系、総菜系etc…何を食べても美味しいベーカリーなのですが、私のおすすめは下写真のあんドーナツ。日本橋の老舗和菓子店「榮太樓總本鋪」とのコラボドーナツで、ふわふわモチモチの生地の中に程よい甘さのあんがたっぷりと詰まっています。
1個324円と少々高めですが、あんドーナツ好きな人には絶対おすすめ。
なお、粋の開店時間は11時と遅いので、宿泊後にパンやお菓子をお土産として持ち帰りたい場合は要注意です。開店～お昼までは特に混み合う模様（私たちが宿泊した際はその時間帯に長い行列ができてました）。
ホテル周辺には食事処多数
美味しい店が多数ある人形町～日本橋エリアのホテルということで、ロイヤルパークホテルに泊まると食事する場所に困りません。下町の食と散策を満喫したいという人にはロケーション的に最適なホテルだと思います（私たちの今回の滞在の目的も周辺の食べ歩きでした）。
以下は今回の滞在中に食事に行った飲食店。いずれもホテルから歩いて行ける距離にあります。
- ロットチェント （イタリア料理） http://www.lottocento.tokyo/
日本橋小網町にある人気オステリア。何を食べても美味しい。
- オクシタニアル（フランス菓子専門店）※2021年2月現在はイートイン休止中 http://occitanial.jp/
MOF（フランス国家最高職人）の称号で知られる、ステファン・トレアン氏監修のフランス菓子専門店。
- UNISON TAILOR 人形町（コーヒーショップ） https://www.instagram.com/unisontailor_ningyocho/
人形町で人気のスペシャルティコーヒー＆クラフトビアスタンド。小さいけど居心地の良い店。
昔ながらの洋食を楽しめる店。値段は全般的に少し高めですが満足度も高いです。エビフライ最高です！
本当に良店しかないこのエリア。土日を使って下町の美味しいものを食べまくりたいという人にはロイヤルパークホテル泊、おすすめですよ～。
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