バンコク老舗イタリア料理店の絶品ガイヤーン「サラ・ジェーンズ（Sara Jane’s）」

記事公開：2017年07月03日記事更新：2019年05月14日

※記事公開時より営業時間が変更になりました。2019年5月現在の情報に更新しています。

日頃からフリーペーパー「BK Magazine」のレストランレビューをよく参考にしている私。味・サービスについての批評が的確で、不味かった料理についても正直な感想が書かれているので好感が持てるんですよね。また、最新のインスタ映え重視のお店だけでなく、ローカルの食堂や老舗レストランも積極的に取り上げていく姿勢が大好きなんです。

そんなBK Magazineが、老舗レストラン「サラ・ジェーンズ（Sara Jane’s）」のガイヤーンをベタ褒めしている記事を最近読み、どうしても気になって、記事を読んだその日にお店に行ってしまいました。

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1986年創業のイタリア料理店で食べるイサーン料理

Sara Jane’sはナラティワート通り沿いにある老舗のイタリア料理店。

現在のバンコクではタイ料理と西欧料理を一緒に出すお店が当たり前のように存在していますが、1986年の創業当時はそのようなお店は非常に少なく、Sara Jane’sはそういったジャンルでは草分け的な存在だったのだそうです。また、イサーン料理を出すお店として屋台や食堂的な店が一般的だったなか、屋内で料理を提供した最初の一軒だったともいわれています。

香ばしさがたまらない！絶品ガイヤーン

BK Magazineの記事によれば、創業時から現在にいたるまで、同じ女性スタッフがガイヤーンを焼き続けているとのこと。それを知って絶対に食べたいっ！と思って今回お店に足を運んだわけですが、絶賛されていたガイヤーン(140B)はたしかにとても美味しかったです！

私のなかのバンコク・ベストガイヤーンは、長らくエカマイの「ノムジット・ガイヤーン」のガイヤーンなのですが、Sara Jane’sのスタイルはノムジット・ガイヤーンのスタイルによく似ているように感じました。炭火の香りがふわっと香り、外側の焼き加減と中のお肉のふっくら具合がノムジット同様パーフェクト！いや～、絶品ガイヤーンがまさかイタリア料理店で楽しめるとは。いろんな意味で驚かされたのでした。