記事公開:2018年09月12日 記事更新:2019年05月30日
※営業時間を最新の内容に更新しました。
バンコクカフェシーンの先駆者的存在である「Greyhound Cafe(グレイハウンドカフェ)」が、2018年4月にタイ料理店「KIN + HEY by Greyhound Cafe(キンヘイ・バイ・グレイハウンドカフェ)」をあらたにオープンさせました。先日初めてお店に行ってみたのですが、目にも舌にも楽しい新感覚のタイ料理店で、個人的にとても気に入りました。
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ポップな居酒屋風インテリアが面白い
KIN + HEYがオープンしたのは商業施設「セントラルワールド」に隣接のモール「Groove(グルーヴ)」の2階。黒をべースにした外観は一見するとおしゃれなカフェ風なのですが、店内に入るとちょっと様子が違うんです。
天井には白いポリタンクを使ったディスプレイが施されていたり、一部の座席はプラスティックコンテナ(野菜の収穫や運搬に使うアレです)で造られていたり。キッチュな雰囲気の店内です。
表現するなら、外国人がイメージする居酒屋とか大衆酒場的な雰囲気と、タイの屋台文化をミックスした不思議インテリア、という感じでしょうか?居心地は悪くありませんでしたよ。
タイのストリートフードをおしゃれに提供
そんなポップな雰囲気の店内で楽しめるのは、なんとタイのストリートフード。タイの屋台でお馴染みの庶民派料理をおしゃれにアレンジして提供しています。
タイのストリートスナックの定番「カノム・トーキョー」もGreyhoundの手にかかれば写真のようになっちゃいます(笑)。
お店を訪れるタイ人のあいだでは複数人で楽しめる鍋料理が人気を集めているようで、どのテーブルでも鍋を注文していましたが、ほかにもトムヤムヌードル、おつまみ感覚で楽しめる串料理など、いろいろなメニューが揃っています。屋台料理がベースということと若者向けということがあってか、嬉しいことに価格がどれもリーズナブルなんですよね。今回3人でお腹いっぱいになるまで食べましたが、お会計は900バーツしないくらいでした。場所を考えると良心的な価格設定だと思いますね。
串料理にいたっては安いもので18バーツから。この価格ならいろいろ楽しめますね。
本当にアロイ飯だった「カオ・ナーナム・パントード」
私はGreyhound Cafeの料理が好きなので、ここの料理にも期待しか持っていなかったんですが、予想通りに何でも美味しくて大満足のランチとなりました。特に個人的に気に入ったのが、写真の発酵ソーセージを使った丼物「カオ・ナーナム・パントード」(108バーツ)。
実は少し前に、バンコクのフリーペーパー「Weekly WiSE」の「街角アロイ飯」というコーナーでこのメニューが取り上げられていて、記事を読んだ時から気になっていた一品だったんですけど、これ本当に美味しかったです。発酵ソーセージに唐辛子の辛さとライムの酸味が合わさり、複雑な味わいがするのですが、発酵ソーセージ好きにとっては癖になるメニューだと感じました。香ばしいピーナッツの食感ととろーりした半熟卵も良いアクセントになっていて◎。このメニューのためだけに電車に乗ってGrooveに通うのもアリだなと思うくらい気に入りましたよ(笑)。
食後のデザートはもちろんカノムトーキョーで〆てごちそうさま!
Greyhoundだけあってサービスもしっかりしていて好印象でしたし、流行ってほしいなあと素直に思えた店でした。
店舗情報
KIN + HEY by Greyhound Cafe(キンヘイ・バイ・グレイハウンドカフェ)
https://www.facebook.com/KINHEYBKK/
住所:2/F, Groove @CentralWorld, Rama I Rd., Bangkok
TEL:(+66)2-102-7678
営業時間:11:00~0:00(水-金)・11:00~23:00(土-火)
アクセス:チットロム駅(BTS)から徒歩約6分
駐車場:有り
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