旧市街からトンローに移転した人気ラオス料理店「ラオトムラオ(Lao Dtom Lao)」に先日食事に行ってきました。美味しいという話を聞いていたので期待していたんですが噂通り!食べたもの全てが美味しかったです。
旧店に比べてグッとアクセスしやすくなったので、気になっていたけどこれまでなかなか訪問できていなかったという方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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Seenspace Thonglor 2階に移転オープン
2019年1月末の開業以来、旧市街のヒップなラオス料理店として人気を集めてきたLao Dtom Lao。よりアクセスしやすい場所を求めて、ということなのかどうかはわかりませんが、トンロー・ソイ13の商業施設「Seenspace Thonglor」内に先日店舗を移転しました。
店はSeenspace Thonglor2階の最奥にあります。建物エントランスの階段を上がり、左手にあるベーカリー「メゾン・エリック・カイザー(Maison Eric Kayser)」を横目に一番奥まで進むとLao Dtom Laoに到着です。
洒落た外観が目をひくLao Dtom Laoですが、インテリアもとびきりおしゃれでした。BGMもフェラ・クティが流れていたりで面白い。すごく居心地の良い空間でしたよ~。
Lao Dtom Laoのメニュー
Lao Dtom Laoではラオス人シェフが手掛ける田舎風ラオス料理を楽しむことができます。
メニューもポップな色合いで可愛いんです。ただ、料理写真は掲載されているものの、メニュー名や説明書きはタイ語のみなので、よくわからないという場合はスタッフさんに確認してくださいね。
ドリンクメニューはこちら。ドリンクメニューだけがなぜか英語表記だったのですが、一番上の「With Beer」が「Beerlao White Lager」の間違いだったのがちょっと面白かったです(笑)。スタッフもWith Beer、With Beerって言うもんだから、そんなビールあったっけ?ってしばらく考えてしまったのでした。
ちなみに、ラオス料理といえばタイ東北部の郷土料理・イサーン料理としばしば混同されがちですが、料理に使う炒り米ひとつとってもラオス料理とイサーン料理では調理工程が違うそうで、実は似て非なるものなのだとか。どんな料理に出会えれるのかとワクワクしつつ、ビアラオを飲みながら料理を待ちます。
とびきり辛いラオス料理を満喫
この日はスタッフさんおすすめの品を中心に、以下の料理を注文しました。
- ハーバルビーフスープ(180バーツ)
- グリルドビーフ(180バーツ)
今回食べたなかで特に気に入ったのがタム。魚を発酵させた調味料の香りがかなり強く(ナンプラー以上の香りです)万人におすすめできる料理ではないですが、すっぱ辛さがクセになるんですよね~。お酒にもバッチリ合いますし。
- ラオス風サラダ「タム」(95バーツ)
ちなみに、スープとサラダは辛いものが出てくるのが事前にわかっていたので「辛さ控えめで」と注文をしていたのですが、それでも相当に辛いものが出てきました。私は辛いものが割とイケるほうなので全く問題ありませんでしたが、一緒に行った夫は食べてる間中、顔から汗が止まらずで大変そうでした(笑)。一品一品の量も多めなので、少人数よりは、辛い料理を好きな人たち大勢で行くほうがより楽しめる店なんじゃないかな?と思います。
とびきり辛い料理を食べたあとは甘いものが当然欲しくなるよねってことで、デザートには蒸したコーンと一緒にタマリンドのアイスクリーム(95バーツ)を。さっぱりした甘さがしびれた舌を優しく包み込んでくれます。
Seven Spoonsのオーナーが手掛ける店と聞いて以来、一度は行ってみたいな~と思っていたLao Dtom Laoでしたが、想像していた以上に良いお店でした。食べることが好きな人、食への探求心が強い人、そして辛い料理が好きな人におすすめしたい一軒です。
店舗情報
Lao Dtom Lao(ラオトムラオ)
https://www.facebook.com/laodtomlao
住所:Seenspace Thonglor, 251/1 Thonglor Soi 13, Bangkok
TEL:(+66)91-728-0013
営業時間:12:00~23:00 ※月曜定休
アクセス:トンロー駅(BTS)から車で約2分
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