今回はトンロー通り沿いにある小さな食堂「Boon Tong Kiat(ブーン トン キアット)」のご紹介です。シンガポールチキンライスで知られるお店です。
しっかりと味のついたご飯と3種類のソースが美味
タイではおなじみの鶏肉を使った料理、カオマンガイ。今回ご紹介するBoon Tong Kiatで提供されているシンガポールチキンライスとカオマンガイ、何がどう違うのか?これまでよくわかっていなかったのですが、どうやら大きな違いはタレにあるようです。
カオマンガイは通常「ナムチム」というタレと一緒に頂きますが、シンガポールチキンライスには3種類のソースが用意されていることが多い模様。Boon Tong Kiatでもテーブルに置かれた写真の3種類のソースを好みで使います(お店の方に確認したところ、左上下に並んだソースは同じものとのことでした)。茶褐色のソースにはしょうががたっぷり。さっぱりした味で私は特にこのソースが大好きです。
この日はチキンライス大盛りにカリカリ豚をトッピングしてもらいました(95B)。
写真ではわかりづらいですが、ご飯の下には茹でたもやしが隠れています。カオマンガイにもやし??というと、なんだか不思議な感じがしてしまいますが、もやしのシャキシャキした食感が加わるのもなかなか良い感じなんです。こちらのご飯にはしっかり味がついているのも私の好みです。
現在、こちらのお店はタイ人家族によって運営されているようですが、もともとはシンガポール人が開いたお店なのだとか。バンコクで「シンガポールチキンライス」を食べることができるお店はそれほど多くないと思いますので、興味のある方はぜひ訪れてみてくださいね。
バンコクでカオマンガイを食べるなら、以下の店もおすすめです!
店舗情報
Boon Tong Kiat(ブーン トン キアット)
440/5 Thonglor Soi 16, Bangkok(トンロー通り沿い)
TEL:(+66)2-390-2508
営業時間:10:00~22:00
アクセス:トンロー駅(BTS)から徒歩20分
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