【バンコク・タイ料理】バンコクのおすすめ南タイ料理店5選

スパイシーなタイ料理というとタイ東北部のイサーン料理を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、タイ南部料理にも刺激的で美味しいメニューがたくさんあります。

今回はバンコクでタイ南部料理を楽しむことができる、おすすめレストランを5軒まとめて紹介します。

Baan Ice（バーンアイス）

店名に「アイスさんの家」とある通り、南部ナコーンシータマラートの家庭で食べられてきた料理を味わうことができるレストラン。オーナー、アイスさんの祖母直伝のレシピを元に提供されているという料理は、何を食べてもおいしいと評判です。

この店の辛い料理はとことん辛いです。写真の「蟹と筍のスープ」を初めて食べたときは、辛さに比較的強い私でもその激辛ぶりに悶絶してしまったほど（だけど不思議と癖になるんですよね～）。

また、辛さ控えめ、辛くないメニューも実は豊富にあります。下写真の「豚肉のシュリンプペースト炒め」は必食。白ごはんが止まらなくなりますよ～。

Khua Kling + Pak Sod（クアクリンパックソット）

タイ南部・チュムポーン県にルーツを持つシェフが手掛ける南部料理を楽しめるのは、トンローやスリウォンに店舗を持つKhua Kling + Pak Sod。

前述のBaan Ice同様、オーナー一家の家庭の味を提供していて、一品一品丁寧に作られた料理に心満たされること間違いなし。

私が好きなのは「サトー豆と海老の炒め物」。タイ南部料理の定番的な一皿ですが、ここのはただ辛いだけじゃなく、奥深い味わいなんですよね～。大好きなメニューです。

豚肉を甘く煮たムーホーンもおすすめの一品。

私はいつもトンロー店に行っていましたが、落ち着いた雰囲気と客層もここを気に入っていた理由のひとつ。クリムトの絵が飾られた店内は上品なタイ人のお客さんで常に賑わっています。

Khao Jao（カオジャオ）

3軒目はトンロー・ソイ17に店舗を構えるKhao Jao。こちらも先の2軒同様、タイ人に人気のレストランです。

オーナーさんの親御さんが南部ナコーンシータマラートの出身らしく、南部の一般家庭で食べられている料理を味わうことができます。何を注文しても外れが無いうえリーズナブルで、物価高のトンローでは貴重なレストランだと思います。

南部料理は味が濃く、白ご飯に合うものが多いですが、ここの料理もご飯が進む進む。

また、南部料理以外のメニューも豊富で、辛いのが苦手な人や子どもが楽しめる料理もたくさんあります。

タイ人に人気のキノコの天ぷら

具材たっぷりのオムレツ、お子さんにおすすめ

Prikhorm Thai Restaurant（プリックホムタイレストラン）

お手頃価格で南タイ料理を楽しめるオンヌットの「Prikhorm Thai Restaurant」もおすすめの一軒。

店内のカウンターには美味しそうなおかずがずらり並びます。ここはご飯の上に好きなおかずを載せてもらう「ぶっかけ食堂」スタイルの店で、南タイ料理をカジュアルに楽しむことができるのが一番の魅力だと思います。

指さしで食べたいものを注文できるので、南タイ料理をあまり食べたことがない人にも挑戦しやすいと思いますよ～。

Too Gub Khao Khong Mae（トゥーガップカーオコンメー）

最後はちょっと行きづらい場所にあるんですが、個人的に超おすすめな「Too Gub Khao Khong Mae」を紹介します。

4軒目のPrikhorm Thai Restaurant同様、ここも気軽なぶっかけ飯スタイルの店ですが、接客を担当しているオーナーさんが外国人慣れしているので旅行者でも安心。英語も通じます。

近隣の人が利用している普通の街の食堂ではありますが、丁寧に作られた料理はわざわざ食べに行く価値ありです！

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