飛び飛びでお送りしているインドネシア・バリ島旅行記、現地で食事をした飲食店のこともそろそろ書いておかねば記憶が薄れてしまう・・ということで、今回はウブドにあるワルン(大衆食堂)について書きたいと思います。1軒目はウブド中心部にある「Warung biah biah (ワルン ビアビア)」についてお送りします。
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バリの家庭料理を手軽に楽しめる店
Warung biah biahはウブドの中心部、ゴータマ通りの中ほどにあります。緑色の丸看板が店の目印です。
店内はカウンター席少しにテーブル席が7、8つとこぢんまりした造り。
Warung biah biahではバリの家庭で古くから食べられている料理の数々をリーズナブルな価格で提供。欧米人観光客を中心に根強い人気のあるワルンなのだそうです。
こちらはオーナーさんが日本人ということで、メニューに日本語表記が完備されています。加えて料理の写真も掲載されているので、わかりやすくて助かりました。
ビールやワインも置いてあるので、夜に来て色々つまみながら飲むのも有りかもしれません。滞在中、夜間に店の前を何度か歩きましたが、夜も大勢の欧米人客で賑わっていましたよ~。
日本人好みのマイルドなナシチャンプル
インドネシア料理といえば、定番のナシチャンプルはやはり外せません。Warung biah biahではノンベジ(28,000ルピア/約215円)とベジ(26,000ルピア/約200円)の2種類があり、私はノンベジを注文してみました。
ノンベジのプレートには白米と一緒に鶏肉、豚肉、野菜を使った総菜が数種類載ってきます。一方、ベジの場合は肉惣菜がテンペの盛り合わせに代わり、エビせんべいとゆで卵の代わりに野菜せんべいがついてくるそうです。
ナシチャンプルの醍醐味といえば、ワンプレートでいろいろな味を楽しめる点にありますよね。また、ワルンによって惣菜の具材や味つけもさまざまということで、Warung biah biahでナシチャンプルを食べることを楽しみにしていたんですが、こちらのナシチャンプルは期待通りに美味しかったです。惣菜は日替わりで変わるそうなのでたまたまだったのかもしれませんが、私が頂いた惣菜は全般的にマイルドな味付けで、日本人の舌にも合うなあという印象を持ちましたよ。ここのナシチャンプルをまたいつか食べたいな~。
バリのお酒も飲んでみました
当ブログをいつもお読み頂いている方にはバレていると思いますが、私まあまあの酒飲みということで、ここではバリのライスワイン(18,000ルピア/約140円)にも挑戦してみました。カルピスのような見た目のお酒で、現地では「ブレム」と呼ばれているそうです。
これがですね、美味しくて私とても気に入りました。味は韓国のマッコリに似ていて、マッコリ同様スルスル飲むことができますよ~。アルコール度数はそれほど高くないと思われるので、お昼にちょっと飲むにはちょうど良いお酒です。
一方、旅先での外食続きに胃が疲れ気味という夫は、春ウコンを使った「サリ・トゥムラワッ(18,000ルピア/約140円)」 というドリンクを注文。いわゆる漢方飲料的な感じですかね。
こちらは肝臓・胃腸に良い飲み物らしく、食欲増進の効果があるんだとか。ウブド滞在中にうちの夫のように胃が疲れてしまった~という方は、Warung biah biahに立ち寄ってサリ・トゥムラワッを試してみてはいかがでしょうか。
以上、ウブドにあるワルン「Warung biah biah」についてお送りしました。バリの料理やドリンクを試してみたいけどなかなか勇気が出ないな~という方には特におすすめの店ですよ~。また、ウブドにたくさんあるワルンの中からどこに行くべきか悩むという方も、Warung biah biahにまずは足を運んでみると良いかもしれません。
店舗情報
Warung biah biah (ワルン ビアビア)
https://www.facebook.com/warungbiahbiah/
住所:Jl. Goutama Sel. No.13, Ubud, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali
TEL:(+62)361-978-249
営業時間:11:00~23:00
アクセス:ウブド王宮から徒歩5分
備考:ウブド内に姉妹店「biah biah+」有り(Google Mapで確認する)
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