アメリカ・南カリフォルニアを拠点とする非営利団体「ヤングアメリカンズ(Young Americans)」による、歌とダンスのワークショップが現在バンコクで開催中です。
タイでは初開催の子ども向けワークショップ
ヤングアメリカンズは、音楽を通じた教育ワークショップ手法「ミュージックアウトリーチ」に取り組むアメリカの非営利団体。「キャスト」と呼ばれる16歳から25歳の若者たちが小中学生に歌やダンスを教えるワークショップを世界各地で行っており、日本でもこれまで13万人以上の子どもたちが参加しているのだとか。
今回、タイでもワークショップが初めて開催されることとなり、昨日(2019年2月2日)サイアムで開催された回に子どもが参加。私も見学に行ってきました。
3時間で作り上げる歌とダンスのショー
超が付くほどハイテンションなキャストたちによって、参加者が半ば無理矢理巻き込まれていく感じでワークショップはスタートしたのですが、時間の経過とともに参加者の子どもたちもどんどん熱狂していきます。歌にダンスに手話に・・と参加者がワークショップに覚えなくてはいけないことが実にたくさんあるのですが、「目標を細分化し、小さな目標を達成する体験を積み重ねさせる」という手法を取ることで、最終的には参加者全員が歌やダンスを披露できるまでになるというのだから驚きです。
さらに今回バンコクで開催されるワークショップは通常3日間かけて開催されるところをわずか1日に短縮。たった2~3時間のワークショップで「他人に披露できるレベルのショーが本当に完成するのだろうか?」と不思議で仕方なかったのですが、緻密に構成されたサポートで可能にしちゃうんだから凄いです。最後に披露されたショーは、たった3時間で作り上げられたものとは到底思えませんでしたよ。
今回のタイでのワークショップは子ども向けのものだとばかり思っていたのですが、実は大人も参加可だったと会場で知り、自分も参加すれば良かったと後悔しました。今後は2月6日(水)夜にHansar Hotel Bangkokで無料ワークショップが開催されるほか、今週末にはバンコク日本人学校でも3日間のワークショップが予定されているそうです。
6日のワークショップは定員にまだ空きがあるそうなので、興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。
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