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【バンコク生活情報】PM2.5による大気汚染状況と対策

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タイでは例年10月に訪れる乾季。この乾季は涼しくて一年でもっとも過ごしやすい季節である一方、微小粒子状物質「PM2.5」による影響を気にしながら生活しなくてはいけない期間でもあります。

当記事ではバンコクにおける乾季の大気汚染状況や、私が実施していた対策について記録を残しておきます。

 

Contents

乾季になると深刻化する大気汚染

当記事は、2018年に姉妹ブログ(閉鎖済)に公開した記事を加筆修正したものです。

バンコクでは、乾季のスタートから2月にかけて大気汚染が深刻化します。日によっては大気がはっきりと煙って見えることもあるほど。

この記事を書いている2018年12月初旬時点も、残念ですが大気はきれいな状態とはいえない状況です。乾季になって雨の心配が少なくなるのは嬉しいのですが、かといって積極的に外出しよう、屋外活動をしようと思えないのが、バンコク生活の悲しい実情ですね・・。私は気管支が元々強くないので、この時期に長時間屋外に居ると違和感を感じることが実際少なくありません。

 

 

大気汚染状況を確認できるツールが色々あります

この大気汚染、当たり前ですが人によって感じ方はさまざまな模様。あまり気にならないという人もいれば、私のように目や鼻に違和感をはっきりと感じるという人もいます。

 

そこで参考になるのが、公に発表されている大気汚染の程度を示す客観的な指標です。バンコクの日々の大気汚染状況は以下のウェブサイトやアプリで確認することができますので、気になる方は是非チェックしてみてください。

 

Bangkok Air Report – Live Pollution and Air Quality – Plume Labs

フランスのスタートアップ企業、Plume Labsが提供する大気汚染情報。リアルタイムでバンコクの大気汚染状況を知ることができます。

アウトドアスポーツを行っても問題ないか?、乳児を屋外に連れ出しても問題がないか?等、ひと目で確認できるシンプルなサイトデザインが◎。

 

 

Bangkok Air Pollution: Real-time Air Quality Index (AQI)

このサイトでは大気汚染の程度を示す指標・AQI(空気質指数)を汚染物質別に毎日発表してくれています。

 

また、Twitterでも3時間毎のAQIをお知らせしてくれています。Twitterをやっている方は以下アカウントをフォローしておくと便利だと思います。

 

 

AirVisual 大気汚染

世界80か国の大気汚染状況と天気を瞬時に知ることができるアプリ。7日先までの予報も見ることができます。無料のアプリなので、ひとまずダウンロードしておくと便利だと思います。

AirVisual 大気汚染|空気の品質モニタリングと予報

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私がバンコクで行っていた対策

大気汚染が健康にどれくらいの悪影響を及ぼすのか正確なところはわかりませんが、人体に全く影響が無いということはないだろうなというのが私個人の考え。一部の研究によれば「PM2.5の微粒子が寿命を短くする」なんて調査結果も出ているそうですし。特に子どもがいる場合は用心するに越したことはないのかな?と思っています。

 

以下は私がこれまで行ってきた大気汚染対策です。いずれもどの程度防御可能なのかは不明ですが参考までに。

空気清浄機の導入

空気清浄機はバンコク生活の必需品、自宅に置くと置かないとでは全然違います。これからタイで生活される方には空気清浄機の導入を強くおすすめします!

 

洗濯物を屋外に干さない

乾季はお天気が良いので洗濯物を外干ししたくなるものですが、その気持ちはぐっと抑え、屋内に干すか乾燥機を使用するようにしていました。

 

マスクの着用or外出を控える

大気汚染状況が酷い場合はPM2.5対応マスクを着用していました。また、場合によっては外出を控えることも。バンコクの大気汚染悪化が著しかった時期には子どものクラスメイトの親たちと一緒に担任に相談し、体育の授業を屋内で行ってもらったことなどもありました。

 

 

まとめ

以上、タイ・バンコクで暮らした私が大気汚染について感じた状況、日々行っていた対策について書いてみました。PM2.5 の発生要因は野焼き、バンコクで多数実施されている建設工事から出る粉塵など複合的とされていて、残念ながら一朝一夕に改善できるものではないようです。

小さなお子さんがいる方、呼吸器系や循環器系に疾患のある方はくれぐれも気をつけてお過ごしください。

 

 

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