シーロム・ソイ9にある、我が家が「壁」と呼んでいる屋台を今回はご紹介したいと思います。見た目はローカル感満載な屋台ですが、実は外国人にもフレンドリーなので、観光客の方にもおすすめですよ!
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座席がどんどん埋まっていく人気屋台
私がこの店を知ったのは、東京に住む食通の知人の紹介(先日記事にした「Laab Ubon」も同じ人に教えてもらいました)。ただ、屋台に名前があることは知らず、コンクリートの壁沿いに客席を作っていることから、我が家で「壁」という名前でずっと呼んでいたんですね。
その後しばらくして、「激旨!タイ食堂」さんのサイトでこの屋台の記事を読み、「ラープペット ヤソートーン」というきちんとした店名があることを初めて知ったんです。タイ東北部・ヤソートーン県から店名を取っているんですね。「壁」などと変な名前で勝手に呼んですみませんでした~って感じです。。。
また、この屋台はあの人気YouTuber/ブロガーのMark Wiens氏のサイトでも取り上げられています。どうりで欧米人客が多いわけだ。
屋台は17時ごろから営業していますが、開店するなりどんどんお客さんがやってきます。仕事帰りのグループ客が多く、いつもわいわいガヤガヤ。混雑しているので料理が出てくるのに結構時間がかかりますが、気長に待ちましょう(笑)。
見上げた先には超高層ビル「マハナコーン」が
この日は2軒目で立ち寄ったので、ビールとソムタム、ガイヤーンを注文。ソムタムは辛さを抑えめに注文しましたが、それでも辛い!どんどんビールが進みます。。。
また、この日は食べませんでしたが、「激旨!タイ食堂」さんでご紹介されている「ヌアヤーン」もおすすめです!お肉が少し硬いものの、しっかりした味わいで、ビールによく合いますよ~。
シーロム通りからソイ9を入ってすぐ左手で営業しているこちらの屋台。上を見上げれば、バンコクを代表する超高層ビル「マハナコーン」がそびえ立っていますし、屋台が営業する通りをそのまま進めば、ハイソーな飲食店が立ち並ぶサトーン・ソイ10、12に行き着きます。
一方で、屋台の目の前にはマハナコーンの建設現場で働く外国人労働者のための宿舎があったりで、なんとも不思議な感じ。大都会の真ん中にぽっかり現れる庶民の憩いの場という雰囲気で、私はこの屋台のロケーションが嫌いではないんですけどね。
味だけで言えば、もっと美味しい場所はたくさんありますが、この雰囲気が好きだから店に足を運んでいる部分があるかも。近年、バンコクでは一部屋台が移転や退去を余儀なくされるなど、屋台を巡る状況はあまり良くないなか、この場所はいつまでも無くなってほしくないものだなあと思っています。
お店情報
ラープペット ヤソートーン(ลาบเป็ดยโสธร)
住所:9 Soi Sueksa Witthaya, Silom, Bang Rak, Bangkok
TEL:(+66)81-754-9867
営業時間:17:00~22:00(月曜休)
アクセス:チョンノンシー駅(BTS)から徒歩約7分
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