2017年11月2日、バンコク・クローンサン区に「LHONG 1919」という新しいスポットが誕生しました。1850年に開業した商船用の船着場を改装した新名所は歴史とモダンが調和した、とても素敵な場所でした!
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古いものと新しいものが混在
LHONG 1919はコワーキングスペース、レストラン、アパレルショップ、雑貨店などが集まった複合商業施設。この一帯は、ラーマ4世時代(1851~68年)に中国との交易において中心的な場所だったそうで、敷地内には、航海の守護神として中国沿海部の福建省や潮州を中心に信仰されている媽祖を祀る場所もあります。
このスポットの目玉は、当時、輸出入品を保管する倉庫やオフィスとして使用されていた2階建ての建物。今回の新施設開業にあたり、オリジナルの歴史的価値を壊すことがないよう、細心の注意を払いながら修復作業が行われたという建物は一見の価値があります。
修復作業を経て美しく生まれ変わった建物のなかには、若手デザイナーが制作した洋服や食器など、こだわりの商品を販売するショップが入居。古いものと新しいものが混在していて、とても素敵な雰囲気なんです。
以下動画はこの一帯の歴史や修復作業の様子を紹介したもの。興味のある方は是非ご覧になってみてください(タイ語音声・英語中国語字幕あり)。
LHONG 1919
敷地内にはレストランも
LHONG 1919内にはタイ・シーフードの店「RongSi Rimnaam」もあります。この日は屋外マーケット「The Great Outdoor Market」が開催されており、食事をそちらで済ませてしまったので利用しませんでしたが、なかなか雰囲気の良いお店でした。
チャオプラヤー川を眺めながら食事が出来る屋外席はとっても気持ち良さそうでしたよ~。
LHONG 1919は歴史的な建造物や中国文化に興味がある方には見どころの多い場所だと思います。照明によって空間が一層引き立つ夜間の訪問がおすすめです 。
スポット情報
LHONG 1919
https://www.facebook.com/LHONG-1919-472273323122096/
住所:248 Khlong San Road, Khlong San, Bangkok
TEL:(+66)91-187-1919
営業時間:8:00~20:00
アクセス:クローンサン桟橋まで船で移動後、トゥクトゥクか徒歩でアクセス、
もしくはシーロム方面からタクシー(渋滞が無い場合15分程度)に乗車するのがおすすめです。
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