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【バンコク・日本食】プロンポンのラーメン店「MENSHO TOKYO BKK」に行ってきました

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記事公開:2018年12月02日 記事更新:2019年08月12日
※2019年7月からあらたに加わった新メニューを2種食べてきました。情報を追記しています。

 

先日、当ブログ記事でもオープン情報をお伝えしたプロンポンのラーメン店「MENSHO TOKYO BKK」。土日限定でランチ営業がスタートしたことを知り、昨日(2018年12月1日)のランチタイムに食事に行ってきました。

 

Contents

BTSプロンポン駅近くにオープン

MENSHO TOKYO BKKは、BTSプロンポン駅5番出口から徒歩5分ほどの場所にあるRSU Tower1階にオープンしました。

オープン初日(2018年11月21日)にはオープニングプロモーションとして、ラーメン全杯をなんと無料で提供!多くの人が店頭に行列をなしたそうです。

 

オープン以降、MENSHO TOKYO BKKにラーメンを食べに行った人たちのポジティブな感想をSNSで目にすることが多く、早く食べに行きたいと気になっていた私。夜のみの営業と聞いていたため、食事に行くタイミングをずっと見計らっていたのですが、ランチ営業がスタートしたと聞き、早速お店に足を運んでみることにしました。

 

 

製麺ルームを併設

店内に入るとまず目に入ってくるのはガラス張りの製麺ルーム。タイ北部で収穫された小麦を使って自店で製麺しており、私が訪れた際も女性スタッフが製麺作業を行っていました。

 

厨房もガラス張りのオープンキッチンとなっていて、清潔感が感じられます。カウンター席からは調理の様子を目にすることができて楽しかったですよ~。

 

 

タイ産の食材を使用

MENSHO TOKYO BKKで味わうことができるのは、濃厚鶏白湯らぁめん、醤油らぁめん、潮らぁめんの3種のラーメン。いずれのラーメンもタイ産の食材を積極的に使っているそうです。

 

話には聞いていましたが、ラーメン以外のフードメニューは 一切置いてありませんでした (2019/03追記:現在はサイドメニューもあります)。上記3種のラーメン以外はドリンクが提供されているのみ。潔いですね。

 

3種のうちどれを食べるかものすごく悩んだのですが、貝ダシが絶品だと友人からおすすめされていた潮らぁめんを食べてみることに。せっかくなので、チャーシュー潮らぁめん(280バーツ)に味玉(40バーツ)を追加した、ちょっと豪勢な一品を注文してみました。

この潮らぁめん、スープをひと口すすると、アサリの旨味がどーんと入ってきてファーストインパクトがなかなか強烈。私はラーメンに詳しくないため下手な感想で恐縮なのですが、個人的にはこれまでに食べたことがない類のラーメンスープでした。太めのちぢれ麺との相性も良く、とても美味しかったですね。トッピングされたレモングラスの香りが時折ふわっと香ってくるのも◎。また、チャーシュー、味玉も絶品で、特にチャーシューは別売りしてくれないかしら?と思ったほど(笑)。

 

一方、夫は味玉しょうゆらぁめん(260バーツ)をチョイス。スープをひと口飲んでみましたが、鰹の旨みが凝縮されたスッキリととキレの良いスープで、これはこれで美味しかったです。次回お店に行く際は、しょうゆらぁめんを食べてみようと思っています。

 

SNSで見かけた感想には「価格が高すぎる」という声もありましたが、個人的には価格相応の満足感を得ることができました。バンコクでこんなに美味しいラーメンを食べることができるようになるなんてありがたいかぎり。フリーゲージで育てた鶏肉を使用しているという鶏白湯らぁめんも気になりますし、また近々再訪したいものです。

 

 

2019/03/13追記 新ラーメン4品が登場

MENSHO TOKYO BKKで新しいラーメンメニューの提供がスタートしたと聞き、早速食べてきました。今回メニューに追加されたのは以下の4品。いずれも個性的なラーメンです。

 

  • トウモロコシの冷たいらぁめん(330バーツ)

東京では夏季のみ提供している期間限定メニューがタイでは年中楽しめます。

 

  • 勝浦チリラーメン(310バーツ)

勝浦タンタンメンにインスパイアされた一品だそうです。

 

  • ヴィーガン担々麺(350バーツ) 

タイの野菜をふんだんに使った担々麺。肉は一切使われていません。

 

  • A5和牛醤油らぁめん(1,200バーツ)

鹿児島のA5ランク黒毛和牛を使用した贅沢な一品。隣に座ったタイ人男性が注文していましたが美味しそうでしたよ~。

 

 

私は今回、勝浦チリラーメンとヴィーガン担々麺の2品を食べてみました。まず勝浦チリラーメンですが、タイ産の生唐辛子と乾燥唐辛子が多種使用されているということで、とにかく辛い!私は辛いものが結構イケるほうなんですが、食べている間中、辛くて辛くて鼻水が止まりませんでした(笑)。でも痺れるような辛さが基本好きなので「辛い~っ!」と言いながらも美味しく頂きました。

写真だとわかり辛いのですが、タマネギがたっぷり入っていたのが個人的には◎でした。辛いなかにもタマネギの優しい甘みが感じられて美味しかったですね。トッピングの厚切り焦がしチャーシューも絶品でしたし、スープと麺の絡みも良かったし、私的には好みの一品でした。ただし、勝浦タンタン麺インスパイアということで油っぽいのが人によって好みが分かれるかな~とは思います。若年層にウケそうなパンチのあるラーメンですね。

 

お次に「ヴィーガン担々麺」。ヴィーガンラーメンってたま~に耳にするものの、食べるのは今回が初めてで、どんなものか興味津々だったんですよね。ラーメンといえば豚骨や魚の出汁を使うのが当たり前。それだけに、ヴィ―ガン仕様のラーメンってどんなものなのか、食べる前に全く想像がつかなかったんです。

そんなわけで期待に胸を膨らませながら実食してみたのですが、スープにしっかりコクが出ているし、ヴィーガン仕様のラーメンとは思えない食べ応えのある仕上がりにびっくり。「ヴィーガン向け=あっさり味」という思い込みを良い意味で払拭された一品でした。ちなみにこのヴィーガン担々麺はサンフランシスコ、東京の店でも食べることができるそうなのですが、バンコク店の担々麺にはタイ産の野菜が使用されているのが特色だそうです。

 

今回、新メニュー2品を食べてみましたが、いずれも「ラーメンって面白いな~」と感心させられるユニークな品々でした。私、実はラーメンが元々それほど好きではなく、ラーメンに関する知識も持っていないため、まったくの素人意見になってしまうのですが、ここのラーメンは「食への探求心が強い人にしか作れないラーメン」だと思うんですよね。今のところ、訪れるたびにあらたな発見をさせてもらっているように思います。再訪が楽しみになるお店です。

 

 

2019/03/13追記 新メニューを食べてきました

MENSHO TOKYO BKKでは、2019年7月より新たなラーメンの提供をスタート。2019年8月12日現在は以下のラインナップを楽しむことができます。


 

今回は新メニューから油そば(250バーツ)とつけ麺(320バーツ)を注文してみました。

 

まずは油そば。写真では麺が隠れてしまっているのですが、もっちもちの麺が使われています。この麺とタレの絡みが素晴らしかったですね。この油そばに納豆を追加した「納豆油そば」という別メニューもあります。そっちも美味しそうでした。

↓味玉(+40バーツ)を追加した油そば

 

一方、つけ麺のビジュアルはこんな感じ。小さめの器に盛られた油そばに比べると、ドドーンと存在感あります(笑)。つけ麺の麺は小麦粉と全粒粉を合わせているそうなんですが、コシのある麺でこれがまた美味しい!

↓追加料金なしで大盛りにしてもらえます。写真は大盛り+味玉(40バーツ)

スープは魚介醤油、唐辛子味噌の2種類から選ぶことができるようで、今回は魚介醤油を選んだのですが、このスープがまた新鮮な驚きのあるスープなんです!ほお~、こう来ますか~!っていうスープだったので、興味のある方はぜひご自身の舌で確認してみてくださいね。

 

3月の更新時にも書きましたが、訪れるたびにあらたな発見や驚きがある店ってすごいなと素直に感じます。次はどんなラーメンで驚かせてもらえるんだろう?と楽しみで仕方ないです。

 

 

店舗情報

MENSHO TOKYO BKK

https://www.facebook.com/menshotokyobkk/

住所: G Floor RSU Tower Room G03, Sukhumvit 31, Klongton Nua, Wattana, Bangkok

TEL:(+66)91-887-9492

営業時間:11:00-15:00&17:00-21:30(月~金)11:00-21:30(土日祝)

アクセス:プロンポン(BTS)から徒歩約5分

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