記事公開:2021年12月16日 記事更新:2022年1月19日
※当記事公開後、「両国吉良亭」は「両国イタリアンレガート」に店名変更されました。「店舗情報」欄の店名・営業時間を現在の情報に更新しました。
先日、「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」に宿泊した際、夕食をとった「両国吉良亭」。カジュアルな雰囲気ながら、ハイレベルな料理が出てきて、とても良いイタリアンレストランでした。
両国吉良亭はJR両国駅東口からのびる「横綱横丁」にあります。小規模な飲食店が軒を連ねるこの横丁には、立ち飲み屋や餃子専門店など魅力的な店がたくさんありますが、両国吉良亭はとんかつの名店「はせ川」のお向かいにあります。
ウッディな造りの店内は家庭的な雰囲気で、小さな子ども連れでも気軽に食べに来れる感じです。
まずは隅田川ブルーイングの「香るヴァイツェン」で乾杯。こちらはアサヒビール系列の醸造所「TOKYO隅田川ブルーイング」で醸造しているビールです。初めて飲んだんですが、とってもフルーティー。やわらかな口当たりに仕上がっているため、普段ビールを飲まない人でも楽しめそうなビールでした。
お通しのプロシュートとの相性も最高です。
クチコミを見ると料理が美味しいと評判のこちらの店。気になったものを注文してみました(価格はいずれも税込)。
- 天然真鯛の炙りカルパッチョ 平茸のマリネと(1,298円)
- パルミジャーノチーズのガーリックポテトフライ(748円)
- ガーリックトースト(528円)
どの料理も丁寧につくられているのがよくわかります。そしてお酒が進む、進む。
窯焼きピザとパスタが特に美味しいと事前にクチコミを確認していたので、マルゲリータ(1,518円)と「富士幻豚」のボロネーゼ(1,628円)、ローマ法王風カルボナーラ(1,628円)も注文してみました。ピザの生地はふわふわ、もちもち。
美味しすぎてあっという間に無くなっちゃいました。
ブランド豚である富士幻豚が使われたボロネーゼはスペシャル感あります。「浅草開化楼」が手掛けるモチモチ食感の生麵「カラヒグ麺」がとても良い仕事してます。クチコミを見るとこのボロネーゼを食べている人が多いですが、ここに行くなら絶対食べたほうが良いと思います。
もう一品のパスタ、ローマ法王風カルボナーラには熟成生ハムがたっぷり載ってきました。ソースには兵庫県の「日本一こだわり卵」が使われていて、なんとも贅沢なカルボナーラです。
そして最後は同じく日本一こだわり卵を使ったカスタードプリン(418円)で締め。いやいや~最高のディナーでした。
素材にこだわった美味しい料理はもちろんですが、接客担当の女性の気配りも素晴らしく、とても良いお店に出会えたなと喜んでいます。両国エリアにはめったに行かないのですが、この店のためにわざわざ足を運んでもいいなと思ったくらい。
そんなわけで食べることが好きな人にはすぐにでも行ってみてください!と言いたいくらいおすすめな店なのですが、2021年12月現在、両国吉良亭は店内リニューアル改装工事のため休業中となります。年明け1月に営業再開されるということなので、興味のある方はお店のInstagram(@ryougokukiratei)で動向をチェックされることをおすすめします。
店舗情報
両国イタリアンレガート(旧:両国吉良亭)
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13024614/
住所:東京都墨田区両国3-23-8
TEL:(+81)3-3634-5226
営業時間:11:30~13:30&17:30~22:30 ※月曜定休
アクセス:JR両国駅から徒歩1分
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