タイティーのかき氷が美味しい「Luk Kai Thong Royal Cooking」＠エムクオーティエ

エムクォーティエ6～9階のレストランフロアを歩くと、各飲食店の集客の差が大きいなあと毎回感じます。常に混み合っているお店もあれば、週末であっても常に閑散としているお店も。2015年5月にオープンしたこちらのレストランフロアですが、旧ブログ「Weekender@Bangkok」で取り上げたものの、すでに閉店してしまっているお店もあったりで、ここで営業を続けるのもなかなか大変なんだろうなと想像します・・。

そんなエムクォーティエ・レストランフロアで、常にタイ人で賑わっている人気店「ルークガイトーンロイヤルクッキング（Luk Kai Thong Royal Cooking）」に先日食事に行ってきました。

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二代目レストラン「Luk Kai Thong」

店名「Luk Kai Thong Royal Cooking」の“Kai Thong” は黄金の鶏、“Luk” は子どもを意味します。ムアントンタニにある高級レストラン「Kai Thong」の二代目が手掛けるお店ということでこのような店名となったのだとか。

http://www.lukkaithong.com/

店内には鶏をモチーフにしたディスプレイが多数。

注文が決まったらこちらのブザーを使ってスタッフを呼びます。ブザーを押すと「コケコッコー」と音が出るんですよ～、無駄に押したくなる感じのちょっと滑稽な音が鳴ります（笑）。ちなみにブザーの隣に写っている店名入りのティッシュケースはすごくしっかりしたもので、中身のティッシュもソフトな肌触りの上質なものが使われてました。このあたりはハイソ御用達店ならではという感じがします。

私はこちらの店のことをタイ料理店だとばかり思っていたのですが、メニューを見るとタイ料理と香港料理が半々。”Royal Cooking”と店名にあることから察しがつきますが、価格設定は全般的にお高めです。客層には小さなお子さん連れのファミリーも目立ちましたが、落ち着いた雰囲気のお客さんしか居ませんでした。

この日はお昼だったので以下のご飯ものを注文しました。

Baked Rice Steamed Minced Pork and Thai Salted Fish（195B）

見た目がちょっとさびしいですが、味はとても良かったです。お肉の味付けが濃いのかな？と思っていたのですが、そんなことはなく、上品な味わい。

Hong Kong Style Deep Fried Pork with Sricky Rice（295B）

こちらのお肉も絶品。シンプルなメニューだけに素材の良さが際立ちます。

Baked Rice with Stewed Pork Belly and Thai Pickle Vegetable（195B）

いずれのメニューも価格に納得な美味しさでしたが、お米が美味しかったのが特に印象に残りました（ここに限らず、料理が美味しいと感じるタイ料理店は、お米も美味しいことがほとんどな気がします）。

デザートは名物タイティーのかき氷がおすすめ

こちらの店の名物はデザートメニューのかき氷。昨年（2016年）タイ人の間で大流行したメニューということで今さら感がありますが、一応食べておかないとと思った私たち。人気のタイティーかき氷を注文してみました。

Pang Cha Luk Kai Thong Royal（295B）

5種類のお茶を使用してつくられるというこちらのかき氷、2～3人でシェアするのがちょうど良さそうな、なかなかのボリュームでした。思っていたよりも甘過ぎずさっぱりしていたのが良かったです。私は元々かき氷があまり好きではないのですが、タイ料理や中華料理など味が濃いものを食べた後に食べるのにはちょうど良いデザートだと思いましたよ～。

ちなみに、メニュー写真と比べると実物には練乳がほとんどかかっていなかったので、リクエストしたら別皿で練乳を貰うことができました。甘いのがお好きな方は練乳多めで、と注文するとよいかもしれません。

なお、Luk Kai Thong Royal Cookingは今回ご紹介したエムクォーティエ店以外に、バーンカピのChic Republic、サイアムパラゴンにも店舗があります。また、かき氷だけを食べたいという場合は、サイアムパラゴンとエムクォーティエにある「Fucheer」という姉妹店でも注文が可能です。エムクォーティエ「Fucheer」は「Luk Kai Thong」のお向かいにありますよ～。