今回のベトナム旅行、初日・2日目は中部の都市・ホイアンに宿泊しました。初日(大晦日)の夜にはホイアン名物のランタン祭りが開催されるということで、かなり前からこの日を楽しみにしていたんです。
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毎月開催されるランタン祭り
毎月旧暦14日にホイアンの旧市街で開催されるランタン祭り。
祭りの日は18時頃から街の照明が徐々に落とされていき、20時前後には旧市街エリアはランタンが灯るのみとなります。普段の賑やかな夜の旧市街も良いですが、ランタンの優しい灯りのみで照らされた旧市街もなかなかのもの。ノスタルジックでとても素敵な雰囲気でしたよ~。
また、旧市街沿いを流れるトゥボン川沿いでは、ボートに乗って灯篭流しを楽しむことができます。
川沿いにはボートの客引きがたくさん居てどんどん声をかけてきますが、ボートに乗船したい方は値段交渉をくれぐれもお忘れなく。今回、私たちは三世代の大人数グループということで、どの客引きからも「めちゃめちゃふっかけてるな~」という金額を言われましたが、頑なに拒絶していたら、納得のいく価格にいつの間にか下がっていました(笑)。
船上から灯篭流しをして、乗船時間はトータル10分ほど。短い船旅でしたが、日本から来た家族は楽しんでくれていたようなので良かったかなと思います。なお、船に乗らず、灯篭だけ購入して、陸から灯篭流しを楽しむことも可能です。
2018~19年のホイアン・ランタン祭りのスケジュールは以下記事をご覧ください。
ホイアンのランタン祭りはいつ開催?ランタン祭りスケジュール表 | ダナン観光案内所
カウントダウンに向けて盛り上がるホイアンの街
灯篭流しを皆で楽しんだあとは、家族をホテルへ送り、せっかくなので夫と一緒に夜の旧市街散策に再び出かけてみました。
年越しそばの代わりにホイアン名物のカオラウを食べ、年越しまで飲みに行くか!と盛り上がっていたのですが、大晦日の旧市街のお店はどこも大賑わい。いくつか目をつけていた良さそうなバーはどこも満席で、入店することができませんでした。大晦日に旧市街で飲むならきっと予約必須だったんだろうなと思います。
一方、橋を渡ったアンホイ島の川沿いエリアはというと、どの飲食店もクラブ状態になっていました。店の前には踊る人たちがいっぱいで通過するのも大変な状態に。
選曲も音もなんだかな~という感じでしたが、飲んでとにかく盛り上がりたいという人には良いのかもしれません。各飲食店の前には、ビールを売るおばちゃんがたくさん待機しており、そちらでお酒を入手して店の音楽をただ聞きしている欧米人が多数。店の人も咎める様子が無いし、面白いな~と思って眺めていました。
また、川沿いの複数の場所に特設ステージが設置されており、カウントダウンに向けて歌謡ショーや抽選会のようなものが開催されていました。観光客だけでなく地元の若者もたくさん訪れており、とても盛り上がっていましたよ~。カウントダウンの光景はどこの国も一緒なんですね。この夜は世界文化遺産の街・ホイアンの別の顔を見た気がしました。
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