記事公開:2018年02月18日 記事更新:2019年03月14日
※営業時間、定休日情報を更新しました。関連記事リンクを追記しました。
辛くないタイ料理の代表格として日本人にもお馴染みの「パッタイ」。行列のできるパッタイ店というと「ティップサマイ」があまりにも有名ですが、ウォンウェンヤイにも行列が絶えない人気のパッタイ食堂があると聞き、お店に足を運んでみました。
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Wongnai Users’ Choice 2018に輝いた店
今回ご紹介するパッタイ食堂「Pad Thai Narok Taek( パッタイ ナロック テーク)」があるのはラットヤー通り沿い。ウォンウェンヤイのロータリーから徒歩で10分くらいの場所です。店の前には人だかりが出来ているので、お店の場所はすぐにわかると思いますよ。
調理場は歩道上に設置されており、オーナー自らがパッタイを調理しています。調理の様子を眺めていると、時折大きな炎が上がり迫力満点!こちらの店はタイ語グルメサイト・Wongnaiの”Wongnai Users’ Choice 2018”にも輝いているということで、期待が高まります。
美味しいパッタイのために少しの辛抱が必要
一見すると屋台のような店構えのPad Thai Narok Taekですが、一応屋内のイートインスペースが用意されています。店で食べていきたい場合は、入り口のデスクで待機しているスタッフに人数と注文を伝えれば、席が空き次第店内に案内してもらえます(持ち帰りの場合もこのスタッフに注文を伝えればOK。会計もこのスタッフが担当しています)。
で、事前に噂に聞いてはいたのですが、料理が運ばれてくるまで本当に待つんです(笑)。上のイートインスペースの写真で誰も食事をしていませんが、みんなパッタイをじーっと待っている状態なんですよね~。私たちも入店して30分以上は待ったと思います。美味しいもののために我慢、我慢です。
注文後40分ほど経過した頃かな、ようやく来ました、私のパッタイが。写真は一番安いタマダ―(40B)なんですが、結構なボリュームがあります。薄焼き卵にきれいに包まれていて見るからに美味しそう。
パッタイはシンプルな料理ですが、お店によって味付けは実にさまざまなんですよね。冒頭にパッタイ=辛くないタイ料理と書いてしまいましたが、こちらのパッタイは少々辛めで、これまで食べてきたパッタイのなかでは一番味にパンチがありました。で、そのままだとジャンクな一品になりそうなところを薄焼き卵が上手に味を和らげていて、絶妙なバランスが保たれているんです。程よい硬さの麺、柔らかい卵、クリスピーな干しエビの異なる食感が楽しめるのも◎。並んでまで食べたくなる味だわ!と納得でした。
この日はお昼も外食でお腹のすきがイマイチだったとあって、弱気にタマダ―をオーダーしてしまったのですが、周りのタイ人のお客さんたちを見ると、パッタイクンソット(海老パッタイ・70B)を注文している人が多かったです。海老たっぷりで美味しそうでした。以下Wongnaiサイトで他のメニューの写真が見れますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
なお、お店のスタッフに話を聞いたところ、日本人客は全く来店しないよ~との話でした。最近だと、地方のローカルなお店でさえも「日本人来ますか?」と聞いて「全く来ない」と言われることはまず無いので少々意外な回答。いまのところ、日本語メディアで(おそらく)取り上げられていないためかと思います。一方、欧米人・中国人客の来店は非常に多いそう。少しアクセスが悪い場所ですが、パッタイ好きな方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
店舗情報
Pad Thai Narok Taek
ผัดไท นรกแตก วงเวียนใหญ่ เจริญรัถ 1 – ホーム | Facebook
住所:286 Lat Ya Road, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok
TEL:(+66)81-351-9390
営業時間:17:00~22:00 ※月曜定休
アクセス:ウォンウェンヤイ駅(BTS)から徒歩約16分
駐車場:無し
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