2018年3月にタイ1号店をグランドオープンしたシンガポール発のレストラン「三巡小厨(Sergeant Kitchen)」。海南鶏飯(シンガポール・チキンライス)をお手頃価格で楽しむことができる店です。
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タイ上陸を果たした実力店
シンガポールでは「三巡海南鶏飯」という店名で営業しているこちらの店。「ION Orchard」や「313@サマセット」といった商業施設内のフードコートに出店しており、安価で美味しい海南鶏飯を食べることができる店として、地元でも定評があるようです。なんでも、海南鶏飯で有名な「チャター・ボックス」の元シェフが始めた店ということで、5つ星ホテルレストランの味がフードコートで味わえるとあれば、人気が出るのは必然でしょうね。
今回タイ1号店がオープンしたのは、商業施設「セントラルワールド」6階のレストランフロア。まだまだ改装が続いているセントラルワールドですが、この店はひと足早く年始にソフトオープンし、3月にグランドオープンを果たしました。
私が訪れたのは平日の12時台だったのですが、入店まで10分ほど待ちました。観光客はあまり見かけず、タイ人のお客さんがほとんどだったように思います。
柔らかチキンが美味しい
タイ1号店の店内はこじんまりしていまして、座席と座席のあいだも狭く、ゆったりと食事できる感じではないです。クイックランチ向きな店という印象。
メニューは写真付きでわかりやすいです。海南鶏飯&スープのみなら78バーツ~なので、立地を考えると非常にお手頃な価格設定となっています。
着席すると注文票が配られるので、こちらに自分で記入をして注文します。
私は今回、海南鶏飯に青梗菜のオイスターソース炒めが付いたセット(115バーツ)を注文してみました。
実はそれほど期待していなかったのですが、チキンがなかなかイケまして。臭みが無いし、ふんわり柔らかな食感も◎。3種類のソースとの相性も良く、もう一皿食べたかったくらいでした(笑)。またご飯の香りも非常に良く、あっさりした味わいでチキンとよく合いました。これで115バーツはバリューです ^^
一方、同行していた息子は揚げ鶏のセット(80バーツ)を注文。
ここでは揚げ鶏じゃないほうが良いんじゃない?と忠告していたのですが、予想通り、揚げ鶏はイマイチでした。揚げてから時間が経過しており・・・残念でしたね。息子曰く、彼の採点は10点中2点ということで(笑)厳しい評価が下されたのでした。
デザートもリーズナブルに楽しめる
チキンライスでかなりお腹いっぱいになってしまった私たちでしたが、周りの人たちを見ると、ほぼ全テーブルでデザートを注文していたんですよね。私たちも真似してSweet Milo Roti(55バーツ)を1枚注文してみました。
私たちはロティが好きで普段からよく食べるんですが、ここのロティはとにかく甘い!なので1枚を2~3人でシェアで十分だと思います。甘すぎ!と言いつつ美味しく頂きましたが、あまりの甘さに食後に罪悪感の残るロティでした・・。
まとめ
価格がリーズナブルなので、セントラルワールドで手軽に食事ができる場所としてはおすすめの店です。これからタイでも多店舗展開していくんだろうな~という匂いがぷんぷんしますが、そうなった場合も味を落とさないでほしいなあと思います。
お店情報
三巡小厨(Sergeant Kitchen)
https://www.facebook.com/SergeantKitchenThailand/
住所:Central world 6F, Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok
TEL:(+66)2-252-2718
営業時間:10:00~22:00
アクセス:チットロム駅(BTS)から徒歩5分
駐車場:あり
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