鶏肉とセンヤイ(幅広の米粉麺)、卵を炒めて作るクイッティアオクアガイ。同じ「炒め麺」カテゴリーに属するパッタイと比べるとなんとなく地味な印象が拭えない料理ですが、クイッティアオクアガイの優しく素朴な味わいが好きだという方も多いのではないでしょうか(私も大好きです)。
そんなクイッティアオクアガイを専門で提供するレストラン「KUA(クア)」に先日行く機会がありましたのでご紹介します。
Contents
モダンチャイニーズな内装も必見
ジャルンクルン通りのローカル感あふれる街並みに突如現れる「KUA」の建物。おしゃれバーのような外観なので、一見しただけではタイ料理店と思えないかもしれません。
店内に入ると、外観に負けじと中もおしゃれです。モダンチャイニーズな内装は女性受けする感じ。2019年4月中旬のオープン以来、タイ人に大人気のKUAですが、このおしゃれな雰囲気も人気の理由のひとつなんだろうなと思いました。
ドリンクのコースターに日めくりカレンダーが使われていたり、さりげないところにも気が利いています。
食感の異なる2種類の炒め麺を楽しめる
KUAでは、通常のクイッティアオクアガイ(下写真・左)に加え、カリッとした食感を味わえるクリスピータイプ(下写真・右)のクイッティアオクアガイを提供。この2種類からまずは好みのタイプを選びます。
次に具材を選びます。具材は定番の鶏肉(89バーツ)のほか、ベーコンやエビなど計7種類あります。
せっかくなので食感の異なる2種類を食べてみました。まずはベーシックなタイプの鶏肉入り(89バーツ・約310円)から。表面の焦げ色がいい感じです。
こちらの麺、見た目はしっかり焼き付けられている感じなんですが、口に含むとモッチモチの食感がちゃんと残っていました。また、付いてきたスープは酸味がかなり効いていたんですが、素朴な味わいのクイッティアオクアガイにこのスープがめちゃめちゃよく合いました。
お次はクリスピータイプを。こちらは具材をイカ(119バーツ)にしてみました。
クリスピータイプは卵が半熟状態で載っているのがポイントです。麺表面のカリカリ具合と半熟卵の柔らかい食感、異なる食感の組み合わせが新鮮!一般的なモチモチタイプと比べるとジャンク度が増した印象で、こちらは若い子にウケそう。
なお、そのまま食べても美味しいクイッティアオクアガイですが、味に変化が欲しい場合は卓上の調味料で味つけしても構いません。辛いのが平気な方は、下写真・一番左のチリソースをぜひ合わせてみてください。おすすめです。
サイドメニューもおすすめ
クイッティアオクアガイの専門店ということでサイドメニューの数は多くないのですが、ちょこっとだけご紹介。
私たちは以下のメニューを注文しましたが、いずれの料理・デザートも美味しかったです。特にスパイシーソルトで仕上げた炒飯はおすすめ。今回は子どもが注文したので味を加減してもらったのですが、次回は加減なしで是非食べてみたいなと思いました。
以上、クイッティアオクアガイの専門店「KUA(クア)」についてお送りしました。最寄り駅のBTSサパーンタクシン駅から店までは少し距離があるので、タクシーやバイタクでのアクセスがおすすめです。近隣の商業施設「アジアティーク」に行くついでに立ち寄るとかが良いのかな~と思います。
店舗情報
KUA(クア)
https://www.facebook.com/KUABKK/
住所: Charoen Krung 73, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Bangkok
TEL:(+66)98-819-7974
営業時間:17:30~23:30
アクセス:サパーンタクシン駅(BTS)から車で約10分
ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いいたします。