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【バンコク・観光スポット】Thainess(タイネス)について楽しく学べるミュージアム「サイアム博物館」

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タイにまつわる情報を目にしていると、たまに見かける”Thainess(タイネス)”という言葉。日本語にするならば「タイらしさ」といった意味合いだと思うのですが、ひと言で説明するのがなかなか難しい言葉です。

そんなThainessについて、楽しみながら学ぶことができる施設がバンコクの王宮エリアにあると聞き、先日足を運んでみました。

 

Contents

エンターテインメント性を重視した博物館

今回私が訪れたのは「サイアム博物館(ミュージアム・オブ・サイアム)」というミュージアム。MRTサナームチャイ駅1番出口の目の前という非常に便利な場所にあります。

 

2020年1月現在の入場料は大人100バーツ&学生50バーツ。15歳以下のお子さんと60歳以上の高齢者は入場無料です。ガイドブックやタイ国政府観光庁サイトなどでは外国人入場料が200バーツとされていますが、現在は外国人向け料金設定は廃止されているようです。

大人5人以上で来館すればグループ割引が適用され、1人50バーツで入場可!

 

入場チケットは1階エントランス奥のチケットカウンターで購入します。チケットカウンター手前には英語を話す学生インターンスタッフが待機しており、外国人のチケット購入を親切に手伝ってくれます。

 

希望者は日本語のオーディオガイドを無料で借りることができるということだったので、私も1台借りてみました。展示に関する説明書きは英語とタイ語のみなので、オーディオガイドがあったほうが内容を深く理解できると思いますよ~。なお、レンタルしている間はパスポート等の身分証明書をカウンターに預ける必要があるので、希望される方は証明書の持参をお忘れなく。

 

また、私は利用しませんでしたが、チケットカウンター裏にはロッカーも完備されていました。大きな荷物がある場合はここで預けていったほうが身軽に動けて良いかもしれません。

 

 

見て触って楽しめるミュージアム

展示スペースは2階・3階にあり、3階から見学がスタートします。見学者は「歴史」「食文化」「信仰」など、トピック毎に分けられた部屋を順に回っていくのですが、どの部屋の展示も見学者の興味関心をひくような工夫が各所に施されているのが印象的でした。目についた展示をネタバレにならない程度に紹介していきますね。

 

 

  • DEFINING THAINESS

見学者が最初に訪れるコーナーのひとつ。展示室の壁は引き出し式になっていて、見学者が引き出しを自由に開けることができるようになっていました。開けていいって言われると、ついつい色々開けたくなるから不思議(笑)。

 

 

  • DEGREES THAINESS

このコーナーでは衣装・衣服の面からThainessを考えます。なかには思わずクスッとさせられるようなものも紛れていてユニーク。ここは写真撮影スポットとしても大人気。

ソンクランの一風景を表現・・?

 

 

  • ONLY IN THAILAND

タイにしかないものを紹介するコーナー。主に庶民文化を紹介する展示が並びます。「ヤードム(嗅ぎ薬)」やタイの国民食「ママー(インスタントラーメン)」を博物館の展示物として眺める日が来るとは思ってもみませんでした(笑)。

 

 

  • THAI STUDIO

タイの民族衣装に着替えて写真撮影ができるコスプレコーナーがあるのが何ともタイらしいですね。ソンクランの時期にみんなが着るアロハシャツもちゃーんと用意されてました。

 

 

  • TASTE OF THAI

タイといえば、食についての展示も外せないだろうなと思ってたら、やっぱりありました”TASTE OF THAI”。ここは特にいろいろな仕掛けがあるので、お子さんも楽しめると思います。

 

ここで撮った動画も載せておきますね。

 

なお、当ブログで紹介した内容は展示のほんの一部です。他にも楽しい展示がたくさんあったので、気になる方は是非現地に足を運んでみてください。

 

 

ミュージアムショップもおすすめ

Thainessについての展示を満喫したあとは、1階のミュージアムショップへ立ち寄ってみました。

 

ここ、規模は大きくないんですが、面白い商品がいろいろと見つかりました。しかも価格が全般的にリーズナブルなので、日本へのお土産探しにも使えそうです。ありきたりなタイ土産じゃないものを探している方にはおすすめできるかと。

「Bangkok Tales」のバッグ

ルーイ県で開催されている「ピーターコン祭り」のポストカード

タイモチーフをあしらったTシャツ

ミュージアムオリジナルのペンシルセット

 

 

在住者も旅行者も楽しめる

以上、王宮エリアにあるサイアム博物館を紹介しました。タイに8年住んでいて今回初めて足を運んだのですが、予想以上に満喫しちゃいました。観光地にある博物館ということで外国人が多いのかと思いきや、タイ人来館者の姿も目立ち、タイ人と一緒に来ても楽しめそうだなあなんて思いましたよ。

 

タイのことをもっと知りたいという方には、旅行者・在住者問わずおすすめの場所です。王宮やワットポーなどの観光ついでに気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

スポット情報

サイアム博物館(Museum of Siam)

https://www.museumsiam.org/Home

https://www.facebook.com/museumsiamfan/

住所: 4 Sanam Chai Rd, Phra Borom Maha Ratchawang, Phra Nakhon, Bangkok

TEL:(+66)2-225-2777

営業時間:10:00~18:00 ※月曜休館

入場料:大人100バーツ(5人以上の場合は50バーツ/人)15歳以下&60歳以上は無料

アクセス:サナームチャイ駅(MRT)1番出口を出てすぐ

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