かつてフランスの植民地だったカンボジア。そのためか、プノンペンには現在もフランス系の住民が多く、美味しいフレンチレストランも多数あるそうなんです。
今回プノンペンに滞在したのは1泊のみだったため、現地で夕食が楽しめるのは1回きり。せっかくなので現地で評価の高いフレンチレストランに行ってみよう!ということで「ビストロ・ランカー(Bistro Langka)」という人気フレンチ・ビストロに足を運んでみました。
Contents
路地裏にある小さな人気ビストロ
ビストロ・ランカーは、プノンペン中心部にあるボンケンコン・エリアで営業するフレンチ・ビストロ。Street 51という通りから東に向いて伸びた小さな路地奥で営業しているため、土地勘のない人には場所がわかりづらいかもしれません。
ひとつ前の記事でプノンペンには高感度なショップや飲食店が集まるエリアがいくつかあると書いたのですが、ビストロ・ランカーがあるこの路地も、生きのいい飲食店やショップが集まることで有名な場所のひとつなのだそうです。
路地にはJapanese tapas barや寿司割烹、ハンバーグ店などの日系飲食店が集まっているほか、フレンチカジュアルな洋服を扱うおしゃれなショップも(ビストロ・ランカーのオーナーさんと話してわかったのですが、ランカーのオーナーさんがこちらのショップも経営しているのだそうです)。欧米人、それから在住者と思しき日本人がこの路地をたくさん訪れており、バンコク、スクンビット・ソイ11界隈のようなインターナショナルな雰囲気が漂っていました。
お手頃価格が嬉しい
肩肘張らない心地よい雰囲気のなか、カジュアルなフランス料理が楽しめることで定評があるらしいビストロ・ランカー。メニューにはワインに合いそうな料理がずらりと並んでいました。
バンコクにある同様の店の価格設定と比較すると非常にお手頃なことに気づき、心の中でガッツポーズをした私(笑)。どの料理もリーズナブルだと思いませんか?
さらにはワインも安いです。素晴らしいですねカンボジア。移住しようかなとこの時本気で思いましたね(笑)。
なお、メニューには写真が掲載されていませんが、タブレットで全てのフードメニューの写真を見せてもらえます。スタッフさんに是非尋ねてみてくださいね。
大・大満足のビストロ料理
今回は以下の3品を注文しました。
Fish Carpaccio (4USドル)
Tuna Tataki (11USドル)
Pork Chop (19.75USドル)マッシュポテト2皿とサラダが付いてきてボリューム満点!
上記3品に白ワイン1本、ソフトドリンク1杯、パンを注文してお会計は57USドル!普段バンコクで生活している者からすると、信じられないコスパの良さです。
料理の味はというと期待通り。オーナーさん、スタッフさんたちの感じも良いですし、こりゃ流行るのが納得だわ~という店でした。プノンペンには他にもレベルの高いフランス料理店が数多くあるようですが、ワインと一緒に気兼ねなくフランス料理が食べたいという方に対しては、ビストロ・ランカーは自信を持っておすすめできる店だと思います。
まとめ
以上、プノンペンのおすすめフレンチ・ビストロ「ビストロ・ランカー(Bistro Langka)」をご紹介しました。ビストロ・ランカーはTrip Advisor・プノンペンのレストランランキング上位常連店ということで、念のために予約をしておいたのですがこれが大正解でした。私たちが食事をしている最中に5~6組程度が「予約無し」ということで入店を断られていたんです。もしビストロ・ランカーに行ってみようという方がいらっしゃいましたら、予約をした上で足を運ぶことをおすすめします。
お店情報
ビストロ・ランカー(Bistro Langka)
https://www.facebook.com/bistrotlangka
住所: 51 Pasteur, Phnom Penh, Cambodia
TEL:(+855)70-727-233
営業時間:18:15-22:00
クレジットカード:使用不可
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