記事公開:2017年02月20日 記事更新:2018年12月23日
※営業時間を最新の内容に更新しました。
シーロムのオフィス街からほど近い場所にある、絶品ローカル食堂「クルアヌンソーン(ร้านครัวหนึ่งสอง)」を紹介します。
Contents
オフィス街の地味食堂だけど味は抜群
「クルアヌンソーン」があるのはシーロム・ソイ3。オフィス密集地域からすぐのエリアで、一般住宅の敷地の中に店舗があります。
お店へのアクセスですが、BTSサラデーン駅から向かう場合はルンピニ公園を背にシーロム通りを進み、バンコク銀行本店が見えたら銀行手前の道(シーロム・ソイ3)へ左折してください。写真の大きな建物がバンコク銀行本店です。
シーロム・ソイ3に入りしばらく進むと、左手に日系美容室の「106」があります。そちらを過ぎてさらにしばらく行くと、左手にこの小さなお店が見えてきます。
敷地の入り口左手にあるこの看板が目印です。
おすすめメニュー「カオクルックガピ」
お店は庶民的な食堂という感じで、近隣の会社員(バンコク銀行の職員が多い!)でお昼は大変賑わっています。お店の外観からすると、わざわざ外国人が足を運ぶようなお店ではない感じなのですが、実は日本語メディアでも取り上げられている隠れた名店(?)。
- バンコクのフリーペーパー「バンコクマダム」”タイのローカル食堂”特集
- タイ料理研究家・白石路以さんの著書『タイ行ったらこれ食べよう!: 地元っ子、旅のリピーターに聞きました。』(2016年1月発刊)ではトムカーガイ、カオクルックガピ、パッタイの3つのメニューのおすすめ店として取り上げられています。タイのローカル食堂がこれだけたくさんあるなかで、3つのメニューで取り上げられるって凄いことなんじゃないかなと思います。
私のこちらでの一番のおすすめは「カオクルックガピ」。ガピ(海老の塩漬けペースト)と具材、ご飯を混ぜ混ぜしながら食べるこちらのメニュー、私の大好物なのですが、このお店で食べるものが一番好きです。
カオクルックガピは見た目にも楽しいメニューだし、味も甘み・辛味・酸味の3つを堪能できる面白い料理だと思います。なんとなくヘルシーな雰囲気がするのも気に入っている理由のひとつなんです。
素材にこだわり、油や調味料に頼り過ぎない優しいタイ料理をお求めの方には本当におすすめのお店です。何を食べても外れが無いお店ですよ~。パッタイや炒飯も美味しいです。
なお、お昼時はグループ客で大変混みあい閉店時間も早いので、ゆっくり食事を楽しみたい方は午前中に足を運ぶことをおすすめします。
店舗情報
クルアヌンソーン
住所:17 Silom Soi 3, Silom, Bang Rak, Bangkok
TEL:(+66)2-223-3689
営業時間:7:00〜14:00(平日のみ営業)
最寄駅:チョンノンシー駅(BTS)駅からは徒歩5分程度です。