巨大僧侶像に圧倒される！ホアヒンの寺院「ワットフワイモンコン」

今回のホアヒン滞在中、以前から気になっていた有名寺院「ワットフワイモンコン」に足を運んでみました。Trip Advisorで、ある日本人の方がこのお寺について書かれたレビューによれば「タイ全土の仏教徒タイ人にとっては、お伊勢様か出雲大社か浅草寺のような一度は訪れたい場所」とのこと！タイ人参拝客でさぞかし賑わっているのだろうなと想像していたのですが、境内は予想以上に大盛況でした。

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タイ人参拝客で大賑わい

ワットフワイモンコンはホアヒン市街地から西へ15kmほどすすんだ田舎道のなかにあります。お寺への道中にはパイナップル畑が広がり、「こんな場所に有名なお寺が本当にあるのだろうか？」と不安になるほど、のどかな風景が続いていたのですが、お寺が近づくにつれ、車の数がどんどん増えていきました。

境内に入ると人でいっぱい。

巨大僧侶像が設置されている台座の両手前には大きな木製の象が2体あるのですが、この象のお腹の下を3回周ると幸運になるということで、象さんの周りをぐるぐる周る人たち。私もみんなの真似をしてやってみました。

ところで、境内には日陰になるものがほとんど無いんですよね。なので、こちらに行かれる場合は日傘持参を強くおすすめします。この日はお天気が最高に良く、青空と巨大僧侶像のコントラストがとてもきれいだったのですが、その分ものすごく暑くて！あまりの暑さに耐えられず、15分くらいしか滞在できませんでした・・。

巨大僧侶像のモデルになった高僧

さて、タイ人に大人気のこちらのお寺ですが、皆さんの一番のお目当ては高さ12m、幅10ｍにも及ぶ巨大僧侶像への参拝のようです。この像のモデルになった高僧・ルアン・プー・トゥアットは海水を真水に変えた等、さまざまな奇跡を起こしたことで知られているのだとか。そのため、こちらのお寺のお守りは、津波や洪水などの自然災害や事故に特に効力を持つと信じられているのだそうです。