タイ料理ライターの白石路以さんが書かれた「バンコクで究極のガパオ炒めを探す旅」という記事を読んでいたら、どうしても食べたいと感じる一皿が。思い立ったが吉日!というわけで、記事を読んだその日のお昼にバンジャークにあるお店に行ってきました。
正統派ガパオライスは絶品でした
今回私が読んだ記事では、白石さんがタイ人からの口コミを元に食べ歩いたという、ガパオ炒めが評判のお店3店舗を紹介されています。
どのお店も美味しそうなのですが、私が特に気になったのが、白石さんがタイ人インスタグラマーの方の投稿をきっかけに知ったという食堂「ラーン カイチアオ」。タイ語で検索しても情報がほとんど出てこないし、きっとごくごく普通の町の食堂なんだろうな~と予想しつつ、お店に向かいました。
お店があるのは、スクンビット・ソイ95/1。
スクンビット奇数側のソイにはローカルな食堂がいくつかあり、お昼時はどこも賑わっています(DKSHタイランドの本社ビルが近いため、ここの社員さんばかりとすれ違います)。
スクンビット通りからソイ95/1に入り、1~2分で「ラーン カイチアオ」に到着。予想通り、普通の町の食堂でした。店内に入るとこちらもDKSHの人たちでいっぱい。まるで社員食堂みたいです(笑)。
お店に到着した瞬間に、超ローカルなお店なんだな~と悟ったわけですが、意外や意外、きちんとした英語メニューが完備されていました。お店の内観も古くて綺麗とは言いがたかったですが、雑然とはしていないんですよね。お店の人もめちゃめちゃフレンドリーだし、食べる前から良店のにおいがプンプン。
で、お待ちかねのガパオ(パッガパオムーサップ・卵追加で45B)なんですが、これが期待していた通り、本当に美味しかったです!お米が残念な感じじゃないのがまず◎だし、具材への火の入れ方が絶妙。正統派ガパオライスを求めるなら、価格含め100点満点の一品だと思いました。
また、炒飯も注文してみたのですが、これがまた美味しくて。あまりの美味しさに、一口食べて思わず唸ってしまいましたよ。トマトやキャベツ等、野菜がいっぱい入っているんですけど、かさ増しのための野菜じゃないんです。ガパオ同様、火の入り方が絶妙で、野菜のシャキシャキ感がしっかり残っているんですよね。口に入れたときのご飯・豚肉・野菜の黄金比率が・・とかいうと言い過ぎかもしれませんが、すべてにおいてバランスの良い炒飯でした。
ガパオ、炒飯に付いてきたスープも少し甘めの味付けだけど美味しかったですよ(他のお客さんで自らお替わりしに行ってた人がいたので、お替り自由なのかも??)。
余談ですが、私は車で現地に向かったところ、お店周辺で駐車する場所を見つけるのにとても苦労しました。お店はBTSバンジャーク駅からすぐの場所にありますので、BTSで行くのがベターだと思います。
期待して行ったから期待通りといえばそうだったんですが、有名店じゃないお店にも美味しいものっていっぱいあるんだなあと再認識させられました。バンコクにはまだまだ食べ歩くべきお店がたくさんあるんだな~と楽しみに思う反面、気が遠くなります。。。
お店情報
ラーン カイチアオ
住所:95/1 Sukhumvit Rd., Bangkok
TEL:(+66)2-311-6689
営業時間:6:00~15:00くらいまで(不定休)
アクセス:バンジャーク駅(BTS)から徒歩約3分
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