記事公開:2018年04月06日 記事更新:2020年10月08日
※MAGPIE BANGKOKは閉店しました。素敵な店だっただけに残念です。
最近、オンヌット方面に足を運ぶ機会が増えてきて、以前から気になっていたオンヌット界隈の飲食店を少しずつ訪ね歩いています。今日ご紹介するカフェ「マグパイ(MAGPIE BANGKOK)」もそんな一軒です。
Contents
オンヌットの奥に突然出現するおしゃれカフェ
BTSオンヌット駅から車で10分ほどの場所(オンヌット・ソイ28)にあるMAGPIE。
駅を背にオンヌット通り沿いを車で走っていくと、高い建物が次第に無くなっていくのですが、だいぶ奥まで来たな~と思う頃におしゃれな建物が突如として出現します。
店の前の駐車スペースに車を停めようとすると、スタッフがわざわざ外まで出てきてくれました。笑顔のスタッフに迎えられ、店に一歩足を踏み入れると、そこにはとてつもなくラブリーな空間が広がっていました!
2階も是非見てみてとスタッフに案内され、階段を上がると2階もこれまた素敵で!1階よりも大人っぽい雰囲気に仕上がっていて、落ち着ける空間です。
この店をオープンさせたのは、ジム・トンプソン社ホームファニシング部門のクリエイティブディレクターを務めるNoppadol “Ou” Baholyodhin氏。ロンドン大学で建築学を専攻したのち、フィレンツェでテキスタイルを、そしてキングストン大学でファニチャーデザインを学んだという凄腕デザイナーです。バンコクにはいわゆる”フォトジェニック”な内装をウリにしたカフェがたくさんありますが、私はそういう見てくれ重視なカフェが実は嫌いなんですよね~。MAGPIE BANGKOKはというとそういった店とは明らかに一線を画す雰囲気で、一歩入った瞬間から好きだなって素直に思えるカフェでした。
なんでもこの店の近くにジム・トンプソン社のオフィスがあるらしく、出勤の前に美味しいコーヒーを購入できる場所が無かったことが、オーナーさんがこのカフェをオープンするきっかけになったのだとか。いかにもタイ人ハイソーらしい発想だなあと思います(笑)。
タイ料理からケーキまで幅広いメニューが揃う
この日は昼食をとるために立ち寄ったのですが、予想していた以上にフードメニューが充実していて驚きました。本格的なタイ料理から、タイ料理のエッセンスを生かしたフュージョンメニュー、そして洋食までさまざまな料理を楽しむことができます。
ドリンクもなかなか豊富。ワインも楽しめるようです。
私はこの日タイ料理な気分だったので、南タイ風パスタ・Spaghetti Khua Kling(190B)を。しっかり辛くて美味しかったです。
こちらはフィッシュバーガー(240B)とポテトフライ(125B)。このアラカルトで注文したポテトフライが絶品で。ビール飲みたくなっちゃいましたけど我慢。
料理が思った以上に美味しかったので、調子に乗ってケーキも食べてしまいました。本当はタイ人のInstagramでチェックしていたアップルパイを食べてみたかったのですが、この日はあいにく品切れで残念!
ティラミス(125B)
お伝えした通り、外観・インテリアがとてもこじゃれた店だったのですが、適度にフレンドリーかつ丁寧なスタッフのサービスも素晴らしかったし、私はこの店がすっかり気に入ってしまいました。駅から少し距離がありますがおすすめのカフェです。
店舗情報
マグパイ(MAGPIE BANGKOK)※閉店済
http://magpiebkk.com/
住所:914 Soi On Nut 28, Suan Luang, Suan Luang,Bangkok
TEL:(+66)2-116-1670
営業時間:11:00~21:00(火-金)10:00~21:00(土-日) ※月曜定休
駐車場:店前に駐車可能
アクセス:オンヌット駅(BTS)から車で約10分
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