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【カンボジア旅行記】プノンペンでローカルグルメ!クイティウ食堂「オルセー」

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2018年の年末から19年の年始にかけて4泊5日の日程でカンボジアに滞在しましたが、実はこの間、カンボジア料理、通称「クメール料理」を食べる機会はほとんどありませんでした。というのも、同行した家族があまり乗り気ではなく・・。せっかくの機会だったので、私としてはカンボジアならではのローカルグルメにいろいろ挑戦したかったんですけどね(笑)。

そんなわけで、今回のカンボジア旅行記でご紹介するローカルグルメ情報はこちらの記事が最初で最後になると思います。カンボジア滞在初日にプノンペンの人気食堂「オルセー(Orussey Restaurant)」で食べたクイティウをご紹介します。

Contents

クイティウとは

クイティウはスルメや豚骨で出汁をとった米汁麺。潮州系・閩南系華人発祥の麺料理で、台湾ほかマレーシア、シンガポール、そしてタイでも広く親しまれている庶民の味です。タイでは「クイティアオ」、ベトナム南部では「フーティウ」など、それぞれ少しずつ違った呼び名で呼ばれています。

 

オルセー(Orussey Restaurant)の場所

今回ご紹介する麺食堂・オルセーは、カンボジア最大規模の市場・オルセーマーケットの目の前で営業しています。下調べの段階で「プノンペンの有名食堂」と目にしていたので、地元の方なら皆知っている店なのかと思いきや、宿泊ホテルのスタッフもお世話になったトゥクトゥクドライバーもこの店のことを全く知りませんでした(笑)。もしかして観光客向けの店??と嫌な予感が頭をよぎったのでした・・。

活気溢れるオルセーマーケット前。アジアの市場に来たな!という感覚が味わえます。

 

お店の外観はこんな感じ。大きな看板が出ているのでわかりやすいです。

 

店の地図も載せておきますね。私たちが食事をしたのは2枚ある地図の1枚目の店で、地図2枚目が近隣の支店の場所になります。料理の価格などは変わらないようなので、ご都合の良いほうへどうぞ!

 

店の中は古いながらも清潔に保たれており、いわゆる「ドローカル」な雰囲気ではありませんでした。揃いの白シャツを着たスタッフさんたちも皆テキパキと働いており、スマホをいじったりしている子は1人も居ませんでしたよ。良店の予感!

 

 

牛肉入りクイティウを満喫

メニューには各料理の写真が掲載されており、中国語・英語も併記されているので非常にわかりやすかったです。具材別に数種類あるクイティウから好みのものを選び、続いて麺の種類も選ぶことができます。私は下写真の牛肉と牛肉団子が入った牛肉丸粿条(11,000リエル/2.7ドルくらい)を米麺でオーダーしました。

 

しばらくすると茹でたモヤシとライム、甘辛いタレが運ばれてきました。モヤシはクイティウに好みで加える用、タレは肉に使う用だそうです。

 

続いてお待ちかねのクイティウが運ばれてきました。写真では麺が沈んでしまっていますが、麺も具材もたっぷり入ってましたよ。

スープはしっかりとした濃いめの味つけで、あっさりとした米麺とプリプリの肉団子、旨味の強い薄切り肉との相性が良く、とても美味しく頂きました。次の予定が詰まっていたため、実は急ぎのランチだったのですが、時間が許せばもう1杯食べたかったくらい。当初「本当に有名店なのか?」などと疑ってしまい申し訳なかったです(笑)。現地の物価を考えると激安店ではないと思うのですが、食事中も地元の方がどんどん来店していました。

 

 

営業時間に注意

以上、プノンペンの麺食堂「オルセー」の情報をお伝えしました。一点注意点がありまして、こちらの店は10時半~13時のあいだは休憩を取っています。行かれる方はご注意くださいね。なお「地球の歩き方」掲載の情報によれば、午前と午後でメニューが若干変わるそうです。

 

 

お店情報

オルセー(Orussey Restaurant)

住所: Sok Hok (St. 107), Phnom Penh, Cambodia

営業時間:5:00-10:30&13:00-21:30

TEL:(+855)12-796-655

クレジットカード:不可

アクセス:オルセーマーケット向かい

 

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